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願い事

都市伝説みたいな

小さい頃は謎のルールや

迷信や呪文に毎日が満ちていて

ハッピーアイスクリームとか

ミキミキツンパカルテイハとか

トイレに花子さんがいたし

横断歩道は白いところしか踏んじゃいけないとか

グリコとチヨコレイトとパイナツプルを唱えながらノロノロ帰宅してたし

霊柩車を見たら親指を隠さないと親の死に目に会えないとか

歩き出すときも右足からとか決めていたような気がする

左の靴の紐が解けたときには、悪いことが起きるけど、右なら大丈夫とか。

こっくりさん なんかも心底ドキドキしてオシッコちびるくらい怖かったし

名前を指と指の股に当てはめて、天国地獄大地獄と唱えるのにも夢中になった。

なんでまた2/3はババクジな占いに夢中になったのか笑冷静になればアホらしい。

黄色いタクシーを一日に3台見たらイイコトがある。そんな言い伝え?もあったけど、家の前、通学路上にチェッカータクシーの車庫があって、毎朝3台どころか30台の黄色いタクシーを目の端に登校していたのだけど笑

それでも小さく何かを祈っていたような気がする。何を願っていたかは忘れてしまったけれど。




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