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ユウレカ!

書き始めてからずっとnoteはSNSなのか否かとか
コメント欄の是非や
フォローやスキの付け方
極論ここでは文章を読むのか書くのかと

ずっと考え続けていた

別に正解はない
これだけのひとが行き交うプラットフォームで
シングルユース、スタンドアローンなんて
コスパが悪い、勿体ない
人の数だけ使い方があるだろうし
スタンスがあって
相田みつをさんを引っ張ってくるまでもなく
金子みすゞさんを擦らなくても
みんな違ってる
それでいいんだと思う

ただ考え続けていると
ふとした瞬間に答えのようなものが降ってくることがあって

昨日中野のタコシェという本屋に行った

メジャーデビューしたバンドじゃなくて
インディーズのバンドの聖地みたいな本屋さんなんだけど

そこは大手出版社から増刷されてるロングセラーも
自費出版も肩を並べて
ここまでくる経緯は違えど

書棚に所狭しギュウギュウニ詰め込まれた本や
真ん中にうずたかく平積みされた本を
目を皿のようにして
老眼も治るんだよねえこういうときは笑
となりにトム・クルーズが来ても気づかんやろって
集中力で物色していると

何度も来ているくせに
noteに書き始めて一年半
ずっと考え続けていることに
ふと自分なりの答えが降臨する

そう赤毛は遅漏なんでね
時間がかかるの
ひたすら考え続けて
考えてたことすら忘れる頃に
ポッと明かりが灯ったと大騒ぎするタイプ
頭のいい人には自明の理を
何をいまさらジローと失笑をかっても
これが私の生きる道by奥田民生なわけよ涙

ああ言いたいことを言ってスッキリだ
抜いたあとに書くと
論の展開が早い早い
あれ早漏か

てゆうか赤毛はぶるさげてんのか
ネカマか笑

今日は赤毛像を目茶苦茶擦り散らかして
イメージぶち壊してるのは
勿論意図がある
これまで書いたことで踏み固めた
赤毛像をぶっ壊すため

ここにある本にはコメント欄がない
アンケート用紙もないし
お客様の声なんてボックスもない

書くという行為のコミニケーションは見事に一方通行で
インタラクティブ双方向にベクトル向けあう行為は
筆者に感想を送ることではなく
ただ、読むだけ
筆者が誠心誠意込めて描いた文章を
受けて立つとき
読者にできるのは読むことだけ
作者と読者が刀を合わせるというのは 
読むか読まれないかだけの真剣勝負

感想を交わすことなんて
今まで読んだどの本の作者とも
ない笑

読むという行為そのものが交換で交歓で
それが感想で全てで
後はどんな感想を持とうが
それは書き手を離れて起こることはすべて
もう書き手には預かり知らぬことで
読んでさえもらえたら書き手の満願は成就で

それでいいのかもしれないと
セックスで言ったら、もう射精してんだから
セコセコ腰振ってみても
もうチンポは大きくなることはないみたいに
ああ女の人は連続して気持ちよくなることも可能だから
ちょっと例外笑
書いて読まれて完成した作品に、そのあとどんなにぶっかけようと
もうイクってことはないとでも言えばいいのか

ああお下品かしらん

だから私はもっと書き抜くというか書き切ることに
真剣にならなくちゃいけない
そして読んでもらうこと
書かれたものは絶対に読んでくれる人を必要としているし
誰かに読まれることを意識しないで書くほど傲慢なこともないと思う

けれど
書いたもので好かれようとか嫌われまいとか
レスポンスを意識したら
自分との交信状態にノイズが入るから
既にもう素直じゃなくなってしまう
オモネル自分の自分´みたいなことしか書けなければ
私が書く意味がない笑笑

書き始めたときは閃いた!!!スゲーキター!!!
天啓を得たくらいに思って書き始めたんだけど
なんや書いてみたら堂々巡りしてんな大したことないな
いつもと大して変わらんやんと思いつつ

いや考え続ければ
またユウレカ!な瞬間に立ち会えるはずと
小鼻膨らませて帰路につく
ムクドリ舞う夜に











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