正直に全部言います、もうこいつダメですわ。

「怪我さえなければ、きっと大記録を達成しただろう」と言われる野球選手の話を聞いて、僕は胸が痛くなる。

もっと自分がまともだったら、今よりも成功していただろうと思うことが少なくないからだ。

もう隠し通せるものでもないだろうし、そうするのもやめようと最近本当に思うので言うけれど、僕の頭と身体は多分イカれている。
やるべきことができなかったり、後回しにしてしまったりすることについて、心が弱いとか、怠け者なのだとか、意志が弱いとか思ってきたけれど、もはや何か重要な器官がぶっ壊れているかなにかなのだろうと思う。

病気というのは容易いが、それはできれば言いたくない。
この問題が投薬でなんとなるとはとても思えないからだ。
それくらい僕は、その系統の薬を信頼してない。
だって治った人知らないもん。誰もいないよ、身の回りに。
俺も昔、いきなりやばい薬掴まされたし。

そもそも心と精神と言われるものは、森羅万象が影響して今の状態になっていると思っていて、問題の特定なんは端から無理なんじゃないだろうか。
なんせ形がない。心臓に悪性腫瘍が「見える」のとは大違いなのだ。

結論を言おう。
まったく欠点が解消される見込みがない。

やるべきことが終わらない。
なぜなら着手すらできないからだ。

どうかしている。
どうにかなってしまっている。

もう何十年も大小この問題に取り組んでいるが、どうにも乗り越えられないんだから疲れてしまったよ。
なんでお前はそうなんだマジで。
生きてるの向いてないよ。

それでも世界は回るし、僕の呼吸が止まる気配はないのだから、まだまだ転がって生きてかにゃならんのだが。
やっと発見したこともある。というか、わかっていたような気もするけれど、改めて発見したことだ。

自分のしたいことだけは、できる。なんとかできる。

つまりだ。それ以外のこと、誰かから依頼された「仕事」は程度はあれど、僕の中では「やりたくないこと」のカテゴリーに入るってことなんだと思う。
中でも濃淡はあって、身体がちゃんと動くものもあれば、全く動かないものもある。
とはいえ、広義でそれら全てについて「はっきり言うと怒られるけど、はっきり言ったら多分、いやマジでやりたくないんだな」ということをそろそろ認めたらいいんだと思う。怒られろ。

社会的に死んだほうがいいですね。社長やめろ。

とはいえ最後はちゃんとやるし、アウトプットも叱られるようなものは出してないし、必要としてくれる方もいるので頑張るし、頑張るしかない。
信じて働いてくれてる仲間もいるし。むしろそれが今の自分を動かしてると言っても過言じゃない。そこだけはなんとかしたい。

だけどもう言おう、言ってしまおう。
マジで働きたくない。ほんと、自分のことだけしてたい。

いい加減、覚悟決めないとダメなんだろうなって思うんです。
このままじゃダメで、結局誰のためにもならないんです、これ。
いつかすっごい迷惑かける気がしてる。身を引いたほうがいい。

だから、自分のことだけしていられるように、あと数年最後の力を振り絞ってふんばろうと思う。

だから、頼むから、納期ぶっちぎってるその案件やってくれ、赤い人。
もうちょっとだけでいいから、人間やって!!!

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