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インターネット物販2

なぜ、中国輸入ネット販売で利益がでなくて撤退してしまうのか?

この原因は大きく3つ。

①同じようなものを売ってるライバルとの価格競争で負けている。

②同じカテゴリーの商品が多すぎて、人の目に触れない。

③原価割合が高く、薄利多売になっている。

こんな理由であると私は思っている。


ここで、ECサイトネット通販において、成功への王道ルートを話そう。

1. Amazonランキングで比較的上位の製品を探す。

2. その商品とよく似た商品をアリババで探し出し、日本での販売価格の3割以下で仕入れられるかを判断する。

3. リサーチに合格ならその商品を仕入れ、Amazonで販売を開始する。

4. 最初は販売実績がないので有料の広告を使い、価格もライバルより安く設定する。当然利益は最初は度外視。

5. 徐々に売れてきて販売ランキングが上がってきたら、広告代を削り販売価格を上げて利益を確保する。

1~5の繰り返しがEC物販での王道手法だと思う。

しかし、もうお解りだと思うが、ほとんどの人が4から5に進めないのだ。

なぜか?

理由は簡単。

売上が上がる前に資金が尽きるか、広告費や仕入れのお金や送料代や画像加工代などのこまごまとした支出に心が折れてしまうからだ。

では、資金を潤沢に持っていて心が折れなければEC物販は成功するのか?

と聞かれると、答えはNo!だ。

ランキングが上がって広告費を削ることができても、結局薄利多売なのは変わらない。売っても売っても諸々の経費で利益が吹き飛んでしまう。儲かるのはAmazonと卸元だけだ。

もちろん各セミナー実施団体もこの事には気づいていて、この状態から脱却するために、現在ではODM商品作製をレクチャーする方針にシフトチェンジしてきている。

ODMとは海外製品の改良版を海外の現地工場に大量ロットで依頼して、唯一無二のオリジナル商品を作製することだ。

こうすることで類似商品との差別化が図れ、価格競争に巻き込まれるのを防止できる。つまり高利益の商品を販売できるようになる。

では、ODM製品を作製すればECサイト物販で成功できるのか?と聞かれるとやはり答えはまだ、No!だ。

商品がオリジナルでも、同じカテゴリーには似た商品がごまんとある。

例えばトートバックをODMでオリジナル感を出してAmazonで出品しても、たぶん売れない。完全に他の商品に埋もれてしまうからだ。

キツイ言い方になるが、他のライバルも内ポケットをつけたりデザインを良くしたりして改善を図っている中で、あなたの商品に目立つ要素があるとは思えない。したがってなかなか商品が売れず、売るために広告費がかさんでいく流れからは抜け出しにくい。

これが今のECサイト販売での現実だ。

けど、この現実を打破する方法がある。

まて、次号!


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