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金利の話

年末は銀行の締め日のせいか、貸出や金融商品購入のお願いが多かったです。

A銀行さんは、篭絡担当の美人行員が手強く勧めてきます。

疑似キャバクラ感を味わいながらのらりくらりと対応するのですが、基本的に購入はしたくないケースが多いのですが、付き合いもあるので全部を断るわけにもいかない。

そんな年末を過ごしていた私ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日のテーマは金利です。

銀行にお金を貸しても借りても、利子が関与してきます。

貸した場合の普通預金は、限りなく0に近い0.01%くらい。

もう正確な金利を確認する気にもなりません。

では、借りた場合は?

日本国内なら、1.0%~4.5%くらいの間の金利になります。

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不動産投資において、借入金なしで成長するのは至難の業です。

逆に言えば、融資を受けて高額な不動産が購入できる仕組みが世の中にあるという事です。

これをレバレッジを効かすと一般には言います。

この仕組みをうまく使って資産を形成していくのですが、重要なことは2点!

・金利

・融資期間

です。

融資期間に関してはまた次回でお話しするとして、今回は金利についてお話しましょう。

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5,000万円を借りるとします。

融資期間を20年として、金利が1.1%と2.1%時の月の返済額を比較してみましょう。

1.1%→232,194円/月

2.1%→255,316円/月

月々23,000円ほどの差ですね。

これを多いと見るか、大したことないと見るか...?

実は、正解はありません。

もちろん月々返済する金額が少ない方がキャッシュフローが増えますが、23,000円程度の金額なら問題ないケースも多いです。

それよりも2.1%の金利ですが融資が受けられるという事柄を重視して、実行した方が成功への近道かもしれないケースがあります。

と言いますのも、最初は実績がないためにあまり好条件では融資は望めないからです。

融資の難易度は、下のようになります。

都銀>地銀>信用金庫>ノンバンク

難易度 大←→小

金利の高さは

都銀>地銀>信用金庫>ノンバンク

金利 低い←→高い

不動産投資初心者は、別事業の付き合いがなければ、おそらく信用金庫やグレードの低い地銀あたりからスタートするケースが多いです。

ホントは都銀→地銀→信用金庫といった交渉の順番がいいのですが、銀行に慣れていない初心者にいきなりの都銀利用は難しいです。

そこで地銀や信用金庫あたりからのスタートになるのですが、若干金利が高い。

しかしそこをあえて飲み込んで、若干金利が高くとも実際に不動産投資を始めてスタートをするのもいいかと思います。

何事も勉強で、次回からもっと好条件が引き出せるようにすればいいのです。

ただ、最初から再起不能な条件で借りてしまう場合もありますので、事前のシミュレーションはちゃんと行ってくださいね。

※利回り6%の物件を、スルガで4.5%で借りてしまうとかね.....最近スルガが貸しているかは知らんけど

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最後になりますが、優良顧客相手だと現在0.9%前後の金利になるようです(2019年12月現在)。

※都銀や地銀を使った場合。

まあ、低いに越したことはない金利です。

目指せ!低金利の優良顧客!

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