火災保険
2020年が始まって、皆さん動いています?
こちらも正月3日からバタバタと動いております。
今年は暖かい冬ですが空気は乾燥しており、お肌が乾く今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日のテーマは火災保険です。
不動産を購入すると、まず火災保険に入ります。
これがなかなか地味に堪える出費なのですが、可能ならば最初に10年分を支払ってしまって初期費用に組み込んだ方が後々ラクです。
50~100万円ほどの出費になってしまいますが、私の経験上いっきに支払ってしまった方が割り引きも利きますし、キャッシュフローが多少良くなるので銀行への受けもいいですよ。
そして、火災保険に入るにあたって次の事に留意した方がいいでしょう。
①建物の設定価格は低く設定する
基本的に建物の設定金額に対応して火災保険料は算出されます。
なので、意図的に建物価格を下げて契約すれば、その分保険料は安くなります。
『建物が燃えたらどうするんだ?新しく建てられないじゃないか!』
という声が聞こえてきますが、まあ自己物件が燃えてしまう事はかなりの低確率です。
全く確率が0とは言いませんが、このブログを読んでいる大家さんで家が燃えたことがあるという人は0だと思います。
②突発的な汚損も火災保険の支払い対象である
建物が燃える事よりも、この汚損が火災保険で補填できることを重視してください。
台風による雨どいや屋根の破損や、壁への落書きなどが補償対象になります。
これは火災保険の掛金の大小に拘わらず一定額出ますので、保険料をなるべく安く払って大きな補償を得るのが賢いやり方です。
③地震保険はつけていた方がいいかも
こればっかりは、地震がこないとは言えません。
日本で物件を持っている限り、遭遇する確率はわずかですがあります。
火事は類焼なら火元の火災保険が使えますが、地震に関しては自分自身の保険しかありません。
たとえ物件価格の半分しかでなくても、ないよりマシの精神で加入しておいた方が良いかと。
解体費用くらいは出るでしょう。
結論
火災保険加入は必須だが、建物の設定金額は低めに設定しましょう。
よろしければサポートをお願いします。頂いたサポートは、潜入捜査に使います(笑)