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体で覚えていた! お茶のお稽古再開

お茶を十何年ぶりに再開したのですが
残念なことに、正座がひざにくるようになってしまいました。

以前は足がしびれて辛いことはありましたが、
ひざが辛いことなんてなかったのに。

私の先生はとてもやさしい方で、ひざが痛いというと小さめの座布団を敷いて
お点前(てまえ)
することを許してくださいます。

「足痛いの?座布団つかいなさ~い」
「ありがとうございます!」

でも、座布団を使ったら、あれ?違和感。
なんだかやりにくい、いつもと違う。

つまり、座布団分、体がかさ上げされ、
お道具と体の位置関係が変わってしまった
んですね。

それが、実は嬉しかったのです。
なぜなら、体がお道具との位置関係を覚えていたからこその違和感だから。
なんとなくやっていた学生時代の茶道だけど、
体が覚えている程度にはなっていた
のだと。

なので、できれば座布団を使わずにお点前したいのですが
ひざの痛みには代えられず…

お道具と体の位置関係だけでなく、
お点前の流れもしっかり体で覚えられれば、
ひざが痛くなる前にお点前を終えられるのかもしれません。
精進、精進。

(断りを入れるまでもなく、上記一切は個人的な見解です。
さらにいうと、お稽古を続ける中で、考えもまた変わっていくような気がします。)

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