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ハキハキしないとダメなの?

今年一年、お疲れ様でした。

さて、年末年始
少しコロナが落ち着きを見せていますので
親戚に会ったりする機会が増える方もいらっしゃるかもしれませんね。

少し大きくなったりすると
親戚の方から「お年玉」がもらえることもあるかもしれません( ^∀^)

そうなると
よくみられる風景は
「なんて言うの?『こんにちは』でしょ」
「なんて言うの?『ありがとう』でしょ」
「なんて言うの?『ごちそうさま』でしょ」
そんなふうに親が子供に挨拶やお礼の言葉を言わせようと一生懸命に
なってしまうことってありませんか?

挨拶はもちろん大切ですね。
お礼だってちゃんと言えたほうがいいですね。

スラスラ言えちゃうお子さんはそれはそれで立派です。
でも、モジモジしてどうしても言えないお子さんも可愛いものです。

「こんにちは」「ありがとう」「ゴメンナサイ」・・・

子供の気持ちを想像すると
「言いなさい!」「ほら!」と
言われれば言われるほど
何だか言いたくなくなっちゃうように思います。
言いたくても言えなくなっちゃう・・というかな。

言えないうちは無理に言わせなくてOK。

それよりこれから先一番大事なのは
親がそれをして見せておくことです。
親がやっていることを子供は必ず見ています。

挨拶のできる子にしたければ
親が楽しそうに挨拶すること。

お礼の言える子にしたければ
親が率先して「ありがとう」と言うこと。

そしてたまに「ママと一緒に言う?」と聞いてみて

言いたそうなら一緒に言ってみましょう。

「ううん」と恥ずかしそうにしたら

ママだけ楽しそうに「こんにちは」と言ってみましょう。

それだけです。

幼い時期に挨拶の言葉が言える言えないは
どっちでもいいことです。

親の姿をみていた子供は
やがて自分にとって必要なタイミングで
親の真似を始めます。

時々自分が子供の頃どんなことを感じていたかな?って
思い出してみるのもいいかもしれないですよ。
「ああ、私もモジモジしてたなあ」なんて思い出すかも。

ちなみに私は登園拒否児ですごい人見知りでした。
でも、今は人に必要以上に話しかけるオバサンになりました。

子供なんて、わかりませんよ( ´∀`)
みんな大丈夫ですから・・・

なので、お行儀とかなんとか
そんなことにめくじら立てずに
のびのび楽しい年末年始をお過ごしくださいね。



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