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ボールペンの裏抜け問題

ジェットストリーム愛用してたけど

大学生の頃からジェットストリームのボールペンを愛用しています。
書き心地がいいし、全くかすれないのがいい。

ただ大学卒業して10年以上経ちました。
ま、10年も経たなくても気づいてました。

ジェットストリームで書いた文字の経年劣化がひどいことを…。
裏にインクが染みてしまうのですよね。困った。

書いた時点で透けているわけではなくて
時間が経ってだんだん滲んでくるんです。

載せられる事例がないのですが、
もっとひどい物だと黄色っぽくなったり、青っぽくなったりすることもあります。

裏抜けの原因

ボールペンは「ご使用になる環境」や「インクの種類や色」などによって、「紙の裏まで描線がにじみ出す」ことがあります。この現象を「裏うつり」や「裏抜け」と称し、次の場合に発生し易くなります。

  • 気温と湿度が高い場合

  • 紙が薄い場合

  • ゆっくりと筆記する場合

  • 描線を重ねる場合

経年劣化に関しては、特に一つ目が当てはまるかなと思います。

「紙は、通常ある程度の水分を含んでいますが、気温と湿度の両方が高い環境では紙中の水分量も高まります。多くの油性ボールペンのインクは色素に染料を使用しており、紙中の水分量が高くなるとこの染料の一部を溶かし出してしまうため、描線が「裏うつり」することがあります。」

ジェットストリームは低粘度油性インクを使用しているらしいですが、とにかく裏抜け問題がひどいです。

紙との相性もあります。
厚くてツルツルの硬い紙だと全く透けないわけではないにしろ、そこまで気になりません。

やわらかくざらざらした書きやすい紙だと、すごく透けます。

今後の方針

メモしてすぐ捨ててしまうものであれば気にしなくていいのですが、
長く残しておくためにわざわざ記録している部分があるので、
経年劣化は深刻な問題です。

今後の手書きの方針をどうするか。

  1. 水性ボールペンに変える

  2. 紙を選ぶ

  3. 鉛筆かシャープペンにする

水性ボールペンに変える
見た目は油性ボールペンがいいんですよね。
水性は書いた時点で裏ににじんでいる感じがある。

紙を選ぶ
コクヨのルーズリーフは時間が経っても透けにくい。

やはり文房具メーカーは品質を選んでいるのだなと思います。
ただ、ちょっとしたメモ帳や付箋にも文字は書きますからね。
でもこれは特に長く残しておこうと思う記録用には、いい紙を選択するのが大事かもしれません。

鉛筆かシャープペンで書く
鉛筆で書けばなにも気にしなくていいですが、
シンプルに薄いですよね。
オリジナルの文章を推敲する時はいいのですが、
情報の整理をしてあとからパッと見返すには、インパクトが薄くなる。
視覚の印象は大事です。

でも高校生まではシャープペンでノートをきれいにまとめてました。
色ペンやマーカーを適宜使いながら。
あれがベストなんですかね…?
いやでも学生時代と違って暗記したいわけではないんですよね。

いつか手放す

いや、経年劣化は確かに困りますが、
何でもかんでも手書きのノートがあんまりきれいに残っていたら捨てにくいから、
インクがにじんで読みにくいからという理由で、20年後ぐらいに処分しようと思います。
そうやって自分の歩みをどこかで区切っていきたい。

というか、手書きで集めた情報はいずれ論文なりなんなり、
きれいに活字に起こして世に発信できているといいなと思います。
自分の手元にデジタルで残すというのは結局自分で管理しないといけないので同じことです。
そうではなく、どこかの時点で自分の手から離せるようにする。

うん、それを目指しましょう。
もったいない精神をモットーに生きてますが、
ボロボロになるとさすがに捨てられます。
服もよれよれの方が捨てやすい。

というわけで、ノートの字がにじむその日までこれからも研究頑張ります。

お読みくださりありがとうございました!
本日も良い一日をお過ごしください。

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