父の葬儀8 納骨

檀家のある寺に戻ると、先ほどの住職がすでに待機されていて、早速一同は本堂に上がりました。椅子が並べられていて(正座しなくていいのがほんと助かります)、適宜座ると、お経がまたスタートしました。初七日の繰り上げということもあったので、三度目のお経です。その後、ご焼香はまた同じ段取り。今度は進行してくれるスタッフもいないので、みんなで目配せしながらのちょっとたどたどしい流れに。まあそれでも無事終わり、お経ののちにちょっとしたお話が住職からあり、本堂を出ました。

外ではSさん始めスタッフのかたが待機してくれていて、骨壷の位牌をお墓に入れる作業が始まりました。うちはお墓の下位置に重しみたいな石があり、それをどかして奥に骨壷と位牌を入れることになるのですが、何しろその石を動かすのが何十年ぶりかなので、ガンとして動く気配がありません。Sさんとスタッフの方でどうにかこじ開けてもらって、無事に納骨ができました。お線香をあげて、ほぼほぼ、終了となりました。この寺は駅から近いこともあり、ここで失礼しますという方もいたりして、いよいよ葬儀も終わりが見えてきました。また、マイクロバスに乗り込み、葬儀会場に向かいます。

続く。

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