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激重感情


一番、という順序をつけるのがとても難しくはあるのだけれど、やはり恋人について書こうかなと思います。

恋人は、私の恩人です。もし今後、彼との交際関係がなくなったとしても、恩人である事実は今後変わりません。

大げさな表現かもしれませんが、私は彼に出会えていなかったら、1日の大半をそのとき自分のことを好いていてくれる(ようなそうでないような)人のこと、要するに「誰か私を愛してよ」という気持ちで頭がいっぱいだったんじゃないかなあと思います。

喫煙所で煙草を吸っているかわいい顔をした後輩に一方的に一目惚れして、こちら側から交際を申し込んでいるのですが、
「愛されたい!!!」一辺倒だった私が「愛したい!!!」と思える存在と出会えたことそれ自体が奇跡。神さまが「ああもうウジウジとしゃらくせえな」って思ったのに違いない。

どうして瞬く間に心を持っていかれたかは未だ謎ではあるのですが、とりあえず顔が好きでした。いまもとにかく顔が好き。(それだけじゃないけど)

日々「好きだよ!!!」と伝えては「そうですねえ」と流される毎日ですが、好き好き言ってた方が好きでいられるんですよね。
何かを好きになる、愛するというのは、対象が勝手にやってきて、自然と生まれてくる感情に因る行動(が続くこと)のように思いがちだけれども、
それを継続するためには能動的に愛することが求められるんだなあということに気付かされました。

愛して〜愛して〜と思っているのは、悪かないけどとても幼い行動で。今でもやっちゃうときはあるし、もしかすると恋人との関係性が変わってしまったときに以前と同様の事態に陥ってしまうかもしれないけど(そうならないことを祈るばかり) 今は恋人をきっかけにして、恋人以外の大事な人に対しても意識して「愛する」ができるようになったような気がする。

深いこと言ってる雰囲気出しましたが、要するに今までもこれからも恋人愛してるぜ〜!っていう単純な話でした。

#1ヶ月書くチャレンジ  『あなたの1番大切な人』


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