その世界だからこその住居感、それはそれとして:創作のための戦訓講義44
事例概要
発端
※ポケモンSVではアカデミーに通いながら冒険するという設定。主人公には寮が与えられるが、その広さが社会人のレオパレスより広いという話。
あるあるだった
当時の私見
個人見解
ポケモンと住むことが前提である世界観ゆえに学生寮も広い。考えたら当たり前の話で、世界観に合った住環境が構築されるのも当然だろう。とはいえあまりに大型のポケモンは入れないくらいの広さだが、ボタンがブイズを全員出しているっぽいのでまあまあ広いのかもしれない。
それはさておき、レオパレスには私も一時住んだことがあるが、やはり狭苦しい。それ以上に不服だったのは、自動車工場の勤務だったのにも関わらず、駐車場がなかったことだ。当時の私は車を所有していなかったから駐車場のない社宅が充てられたのだろうが、それにしても、車を将来的に購入することをまるで想定していないような状況なのは辟易とする。チョコを食べたことのないカカオ農園の児童労働者の気分を味わった。
レオパレスにしろ駐車場にしろ、まるで当たり前のようになっているがそもそも現在一般的とされている住環境が過酷で、最低限の文化的生活を本当に保障できているのか、というのは考えていいかもしれない。
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