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創作のための戦訓講義(101〜)

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どうしたら自分の創作をより高いクオリティにできるのか? その答えは先行作品にこそある。本講義では創作の役に立つ考え方やテクニックを先行作品などを例に「戦訓」として抜粋。これで大創…
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記事一覧

共産主義の無理解は資本主義の無理解から:創作のための戦訓講義122

事例概要発端 ※資本主義社会で労働者の賃金が上がらないのが共産主義? 自分で言っていて…

『溶鉄のマルフーシャ』が示すサディズム的ではないバットエンドの作り方:創作のため…

事例概要ゲーム紹介記事 ※『救国のスネジンガ』発売もありシリーズに関するレビュー記事が…

ブルアカに登場する本の開き方:創作のための戦訓講義133

事例概要発端 ※『ブルーアーカイブ』で生徒に与えられるプレゼントの本。どれも左開き。 …

現代舞台の西部劇、キヴォトスがその実例か?:創作のための戦訓講義132

事例概要発端 ※最近西部劇を見ることが多いという話。 ※それまでに見た西部劇映画や、そ…

貸金庫の事件とミステリの弱点:創作のための戦訓講義131

事例概要発端 ※貸金庫を従業員が無断で開けて横領した事件。 ※ミステリに重大な影響が? …

公安の極右対応部門とは:創作のための戦訓講義130

事例概要発端 ※『名探偵コナン』における公権力への「萌え」「推し」の問題。 公安って役…

日本の創作に反権力は少ないのか:創作のための戦訓講義129

事例概要発端 ※こういうポストから発展する話。 結局こういうことでは ※まあこういうことかなという結論 個人見解補足 ※傾向的な「反権力」の少なさに、権力に対する無謬性が加わって大事故を起こすケースがある。

「ナチ」という呼び方、蔑称だった。:創作のための戦訓講義128

事例概要発端 ※確かに蔑称だったらなんだって話だ。 本当に蔑称だった ※「ナチ」は単数…

『カイジ』班長が奢ってくれたミニ缶ビールあれこれ:創作のための戦訓講義127

事例概要発端 ※検証ネタ動画で『カイジ』作中、主人公のカイジが地下で班長に奢ってもらっ…

新人賞を分析する+あらすじを書くコツ:創作のための戦訓講義126

新人賞を分析する概要 ※YouTubeチャンネルでの短いインタビュー動画。『元彼の遺言状』の作…

『Wizardry Variants Daphne(ウィズダフネ)』のスマホゲーとTRPG融合アイデア:創作…

スマホでウィザードリィ紹介記事 ※ウィザードリィの新作がスマホで登場した。 馬小屋

時代考証により意味合いの変わる表現:創作のための戦訓講義124

事例概要発端 ※魚が草の名前を理解して喜ぶ漫画のコマ。しかし見ている草はヨモギではなさ…

村上春樹適当語りが怒髪天を衝く不自然さ:創作のための戦訓講義123

事例概要発端 ※ノーベル文学賞の時期に村上春樹の雑語りが話題に。 ※まあ雑語り自体は普…

キャラが立つとはどういうことか:創作のための戦訓講義121

事例概要発端 ※キャラを立たせる方法として分かりやすい具体的指標。 ※ミステリにおける「人物が書けていない」という指摘もこうした部分が原因か? 要するに…… ※「シャーレの◯◯先生」概念が確立するくらいがキャラ立ちできている状態……ってコト? ※自分の好きなキャラクターが自分の見たいあれこれをしてくれる状態として分か