【01】404PMC:銃社会日本探偵録 前編「死を思えぬ者たち:樺太捕虜収容所職員変死事件」01
あらすじ 2000年代初頭、日本は「対外脅威と戦える国造り」を標榜し、ふたつの大改革を実行した。ひとつが自衛隊の国防軍への改編。もうひとつが銃刀法の改正であった。これによりアメリカに次ぐ銃社会となった日本では、国防軍が海外進出に専念するため一部の業務を民間軍事企業すなわちPMCに委託するようになる。
零細PMCの所長代理、羽柴理三郎はかつての相棒の頼みで、元ロシア軍の少女、マチルダを保護する。元非正規雇用と元少年兵、取り残された二人の「捨て駒」は銃社会となった日本で起きる事