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ケイリー

ケイリーは姉の犬

アメリカで8年
日本で7年過ごした日米を知る犬

15年姉と過ごしたケイリー
3月10日に空に還ったのだ

最近時間は本当に等しいのかな
なんてことをよく考える

人間からすれば15年という一生はやっぱり
短いと感じてしまう

けど犬のケイリーからしたら
どうだったんだろうな

すくなくとも最後彼女(ケイリー)は確かに
「おばあちゃん」だったのだ

15年前はヨチヨチの赤ちゃんで
今はおばあちゃんだった

ちゃんと食べられないし
しっかり立てないし
やっぱり見た目もヨボヨボしてたし

それぞれ寿命があって
命に対して等しく決まってることは
「全員必ず死ぬ」ということだ

hundred%

みんな全員死ぬのだ

人間から比べた犬の寿命はそりゃ短い
やっぱり短い

でも同じで宇宙から比べた人間の寿命なんて
きっと瞬きにも満たないだろう

そう考えると出会えて同じ時間を共有できるということはもう「奇跡」といって間違いないと思う

とにかく感謝である

そして多分「短い」と感じるのはシンプルに
もっと一緒にいたかったんだろう
過ごした時間がとても大切で
本当に幸せだったんだろう

人懐っこいケイリー
雷が怖いケイリー
鳩が好きなケイリー
猫と仲良くしたくても嫌われて
引っ掻かれてしまうケイリー

おやすみ₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

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