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夢を持つことを恐れてしまう18歳のあなたへ【後半】

【あらすじ】前半では夢は叶わないものだから持たなくていいという切り口で検証してみました。後半では今度は夢は叶う、叶えに行ける、という仮説を一緒に見ていきたいと思います。

今度は夢は叶う、叶えに行ける、という仮説を一緒に見ていきたいと思います。

一つ目は、私が大学受験生時代に通っていた英語塾のテキストの一ページです。
昭和22年生まれ、濃い目のグラサンかけてわんちゃん組長にも見えるパンチの利いた先生が何十年もチューターという十二使徒とともに運営してきた、ちょっと変わった塾でした。(下にホームページ貼っておきますね。)
その塾には全図という英文法の法則をまとめたものがあったのですが、
その中に「夢は叶う全図」というものがありました。

あなたと一緒に見たくて、久々に先生にメールして掲載の許可を取りました(笑)(加藤先生ありがとうございます。)

それがこちらです。

(実際に私が使っていたテキストなのでもうくたくたですね、、。)

これを読んでどう思うかは人それぞれ(また、その時の心理状態次第)だと思うのですが、

私は「上段の図の「非実現」から敗者復活ルートのように「実現」へとかかっている矢印」と
『今の自分が無力なら、未来の自分からパワーをもらえればいい。』
という言葉に元気をもらってました。

いま改めて振り返ってみれば、気づかぬうちに夢ごと実現してることもあるし、そうじゃないけど想いが実現してるなって思うこともあります。
(このブログとかもその一つです。)

あなたはどうですか。
前に向かって頑張って走っていたから気づいていないだけで、昔抱いてた夢で叶っていることもあるのではないでしょうか。

序盤のほうに「夢の原材料」という言葉をだしましたが、その中の一番大事な原材料は「何も描かれていないキャンバス」なのかもしれません。
この夢をかなえる全図にも書いてある通り、キャンバスに余白があるから自由に夢が描けるんです。
無地のキャンバスは、もうすでに絵の下書きがある塗り絵よりも、自由。
ゆえに不安。
でもそれこそが夢を描くってことなのかもなあ、、ってあなたのおかげで私はそんな風に考えられました。

星降る夜に。さんは、今明確な夢が「ない」ということをご自身で認知されているんですよね。そして、叶わないことを恐れてしまっている自分、そういう自分の弱い部分もわかっている。

「ない、がある」

というのが今のあなたでしょう。

それはまさに、夢という絵をを描くために一番大切な何も書いていない
「まっさらな白いキャンバス、はすでにある。」ということです。

しかもあなたは、それを目の前にしっかり見据えて対峙している。
「でも最初の一筆が決まらない、、。テーマは、、?そもそもそんな大した絵が私にかけるの、、?」そう悩んでいる。
悩んでいるということそれ自体も、もういつでも絵を描きはじめる環境はできている、そういう状態だと考えられるのではないでしょうか。

だったら「趣味の色」とか、「恐れているけど実はやりたい野望の色」とか「過去楽しかった思い出色」とか様々な絵の具を足してとりあえず書き出してみたら、気づかないうちになんかいい感じの絵ができてきたぞ???っていう風になってくるのかもしれません。

比喩表現オンパレードになってしまいましたが、、。
要はなにかしら好きなものを人に話すとか、ツイートしてみるとか、バイトに応募してみるとか、とりあえず動いてみるってのもアリかも、ってことです。
実際こんなミニミニブログを見つけて、文章を書いてお悩みを送るってだけでもすごい綺麗な一色目を描いてらっしゃると私は思います。

それと、もう一つあなたにおすすめしたいのは
SEKAI NO OWARIの『yume』という曲です。
雪降る夜に。さんとは同世代だから、もしかしたら聞いたことあるかな。
私は悩み多き中学生の時にめっちゃ聴いてました。

なんでこれを急に紹介したかというと、
冒頭の歌詞が

『僕は夢を叶えることがあまりにも大事すぎて
叶えられないことが怖くて何も出来なかった
夢は「ユメ」の中で見てれば壊れることもないから
ゆめのような生涯を「ユメ」で見ていたんだ』

そのあとに

『叶わなければ夢じゃないと思ってて壊れたら終わりだと思ってた
諦めなければ夢は終わらないのに』

という言葉が続きそのあと、新たな発見が歌詞の中であるのですが、、。

そこはあえてここではいわないので、もしよければ聴いてみてください。
私も懐かしくなっていま改めて聴きなおしました(笑)

怖くて、不安で、わけわからなくなって、しんどくなったりもするけど、
悩んでいるのは、あなた一人だけじゃないです。

そして、一人じゃないということを私にも教えてくれてありがとう。

いつかあなたと、お互いの夢への延長戦の延長線で
笑ってお話しできることを強く祈っています。

終わりに、こちらこそ、壊滅的な文章になってしまったことを
改めてお詫びさせていただくと共に、感謝いたします。

あかり

【💭今日のあかりさん🌸】
『ちょっと負けは主人公論』
皆さんいかがお過ごしですかー?
三寒四温ドストライクなエブリデイで天気や気圧に気持ち左右されまくり(言い訳)な日々を送ってます。
今回のテーマの「夢」について話し始めたらもう5000字書いてるのにさらに5000字とかいきそうなので本文の出てきた「敗者復活戦」という言葉に絡まって「負け」についてのスマホのメモにこんなの書いてありました。
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『吹奏楽は言葉のある歌に負ける。言葉は写真に負ける。』2021.2.27
なんでかいつも負ける側についてしまっている、、。これが生粋の負け犬根性?よく川端先生が「どんなに表現を頑張っても言葉を持たない音楽は言葉の力には敵わない」って言うたびになんか悔しい気持ちになってた、、。「じゃあなんのための音楽なん?勝てる時もあるやろ、、」みたいな。だけど今自分は文章書いたり言葉を紡ぐことをして、動画や写真などビジュアルの力に負けてしまうことを感じてる。自分の好みの中にこの「ちょっと負け」がいつも入ってんのはなんなんだろうなぁ、、。
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最強、もかっこいいけど、不可能といわれながらもそれでも最強を狙いに行く二番に主人公感を感じるなあ。


P.S.
「夢を叶う全図」を私に与えてくれた英語塾は、
高田馬場にある「ウイニング受験英語」です。
塾長兼唯一の講師である加藤先生が何十年と一人で運営されてきた塾です。
当時先生が話してくれた様々なエピソードは今でも鮮明に覚えています。
英語を学んでいたのか、余談ににじむ人生訓を学びに行ってたのか、、(笑)。
「誰かのために役立つのなら、どうかご利用ください。」と即レスで返信をくれた加藤先生に感謝を込めて。

ウイニング受験英語 公式ホームページ
http://www.winning-e.com/


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