バス旅行③日本平
今日は3月9日=サンキューの日(ありがとうの日)ですね。
清水港を出発して、次に日本平へ向かいました。
日本平は静岡市駿河区と清水区の境界にある307mの丘陵地、富士山、清水港、伊豆半島、南アルプスとパノラマが楽しめ、日本一の絶景と言われています。
日本平夢テラスに上がると、この絶景が眺められます。
私は残念ながら、歩いて登れないので行けませんでした。
日本平駐車場からロープウエイで、久能山東照宮へ下りていきます。
久能山東照宮
元々、駿河を制した武田信玄が久能城を築いた所。
後に、甲州征伐による武田氏滅亡と共に、徳川家康の領有となった。
徳川家康の遺命により元和2年に埋葬された神社。
元和2年4月 徳川家康が駿府で死去 75歳
5月 久能山東照宮が着工
元和3年2月 朝廷から「東照大権現」(家康の神格化)が宣化
12月 東照社創建
遺言 「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」
ロープウエイで楼門の下に到着し、階段を上がります。
一つ目の門が楼門、鳥居をくぐり本殿の前に来ます。唐門の脇から日枝神社に参り、脇の門より御社殿(国宝)に参拝します。
お参りをして、脇から裏手に周り楼門をくぐり神廟です。
元々お城だった事もあり、一般の神社より石階段の一段一段が高く上がるのに息切れしましたが、ゆっくり上がり全部拝見出来ました。
江戸時代の建造物が大切に維持管理されていて、歴史の流れと、日本の心を感じられる時間でした。
日本平を出て、清水インターから東名高速で横浜に帰りました。
運転手さんのお陰で、帰りもゆっくり寝ている間に最寄り駅に到着。
楽しい一日旅行でした。