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建国記念の日

三連休の中日、今日は建国記念の日です。

「国民の祝日」とは、美しい習慣を育てつつ、より良い社会、より豊かな生活を築き上がるために「国民こぞって祝い、感謝し、記念する日」という社会的意義のある日なのです。(本日調べるまで、知らなかったです😓)

日本では、年間16日の「国民の祝日」が設けられ、これを「休日とする」と定められています。


「国民の祝日」には3パターンある

・日にちが固定されているもの 1月1日「元旦」等
・○月の第○月曜日 毎年連休になる様に定められている 成人の日等
・具体的な月日が定められてない祝日(日付は太陽の通過で決められる) 春分の日等

建国記念の日は日にちが固定された祝日

日にちが固定された祝日の「建国記念の日」なので、かなりの意味がありそうです。
建国記念を調べたら、2000年以上の歴史から来てる事が分かりました。

建国記念の日はどう定められたか

日本では実際の建国日が明確ではない為、神話を元に建国を祝う日として2月11日を「建国記念の日」と定められ、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨を持つ日です。

2月11日は「古事記(712年)」「日本書紀(720年)」で、神話上の人物とされている神武天皇(じんむてんのう)が初代天皇に即位した日です。

神武天皇は天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫の瓊瓊杵尊(ににぎみのみこと)から三代目に当たります。
天下を治めるため、今の宮崎県(高千穂、高天原から降臨した所)から旅に出て、大和の地で都を建て初代天皇に就いたといわれています。
それが、旧暦の紀元前660年1月1日、明治時代になって新暦で換算したところ、2月11日になった―という壮大な歴史から成り立っていました。


世界の他の国々は、戦争などで独立した日や、革命から独立した日を建国記念日としています。一方、日本の建国記念の日は独自の感性を感じますね。曖昧さを良しとする、美学ではないでしょうか?

これを機に、日本の始まりや、古事記、日本書紀など読んで見るのも楽しいですね。

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