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3月の作品①(洋裁)

陽が長くなってきたこの頃です。

先日「段取り」で話したコートが仕上がりました。
裏が付いた本格的なコートは初めて作りました。
なるほど。と気付く点がたくさんあり、チャレンジして良かったです。


初めてのコートづくり


作品は「コートの本」笹原のりこ B Vネックコート 
一度にたくさんの技術はこなせ無いので、後ろあきベンツは省略しました。
生地がダブル幅で2m(以前、日暮里繊維街で購入)しかなかったので、コート丈を90㎝と短くしました。

本に型紙が付いていて、それをハトロン紙に写すところからスタートです。
写した型紙に修正し(丈を変える、ベンツをやめる)縫い代をつけます。
生地の布目を整え、裁断(表地、裏地)。
芯を貼り、印を付けたら下準備の出来上がり。

表パーツから縫い合わせていきます。ここまでは順調、袖も上手くつきました。
裏パーツにとりかかると、新しい学びがあります。
表と裏を合わせる段階で、なるほど、この手順でこうなるのか、の連続でした。

製作手順は本にのっているので、丁寧に読んで順番通りに進めていけば出来ます。私の悪いクセできちんと読まず、少し読んで勝手に進めると、細かい部分が間違えていて、ほどくことになります。ほどいてやり直しすると、倍以上時間が掛かります。(本当に無駄)

ひとつひとつ丁寧に、かつ○○○の理由でこうなっているのを理解しながら製作すると、綺麗に仕上がることを再確認しました。

やはり、作る作業は楽しいです。
ものを増やさず、シンプルな生活を目指しながら、物を作るアンバランスと葛藤しながら。
今は技術を身につける時期だと思って作っています。

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