入院３日目

手術を終えて入院３日目。朝から採血だったが前日水分をとっていなかったせいか血が出ないようで看護師さんが手こずっていた。麻酔を抜くためにも水は飲んだほうがいいらしい。

そして久しぶりのご飯。
朝ごはんが美味しすぎる。小学生ぶりくらいに牛乳を飲んだ。牛乳ってこんなに美味しかったっけ....

前日は手術後寝たり起きたりを繰り返して、なかなか元気よく声も出せなかったがこの日は大丈夫そう。前日よりは元気を取り戻した。

しかしながら足を開いているのでずっと点滴。天井から吊るすタイプだったためトイレに行くのも少し躊躇してしまう。頼めばいい話だが看護師さんが忙しそうすぎる....

そんな感じで昼にリハビリで松葉杖と車椅子の使い方を教えてもらう。

前日に引き続き足が痛すぎてそのほかはずっと体勢を変えずに寝ている。足の痛みとギブスぐるぐるなため体勢を変えようとしてもできない。
そして足が使えない状況で上体を起こすのが難しいため常に起こした状態になるようにベッドを調整。食事などこのベッドにかなり助けられた。

この日はとにかく痛みに耐えることが辛すぎて夕方ごろ謎に涙してしまった。笑

消灯後も痛みに襲われる。手術をした足の内側だけでなく太ももや鎖骨あたりも痛んできた。気づいたらなぜか右半身が痛い。耐えられず鎮痛剤をもらう。飲んだ後は痛みが少しはおさまってやっと眠れた。この日は4時間くらいしか眠れなかったが帰ったらたくさん寝ようと心に誓う。

このあたりから自分がいかに甘く考えていたか、骨をとって腱を付け直すことが大きな手術だと知ることになる。
この日は常に痛いということが頭から離れない一日であった。