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日本代表として戦ったこと

こんばんは!しばらく更新が出来ていませんでした。というのも、つい先日までアメフト日本代表の一員として米国テキサス州ダラスへ遠征をしておりました。

今回の対戦相手はTSL選抜(※)で、試合は現地3月1日(日)に行われました。

※TSLとは...The Spring Leagueの略称    プロフットボールの選手の育成とスカウトのためのリーグ。2017年に設立され、プロフットボールの優れた選手を育成し、ショウケースとして活動している。要はプロを目指す選手たちが自らをアピールするための場所。

対戦相手についての情報はほとんどなく、事前の分析といえばSNSを通じて公表される出場選手を日々チェックすることくらいでした。それでも、米国有名カレッジ出身の選手や、中には元NFL選手が出場することが判明し、「打倒アメリカ」への気持ちは日に日に高まりました。

国内練習を含め1ヶ月という限られた準備期間で結束を固め、コーチ、スタッフを含めたチーム全員が「アメリカに勝つ」という強い気持ちをもって挑んだ一戦でした。それでも...

結果は、16-36で敗戦。

日本代表よりも少ない選手数、(🇯🇵:45人 🇺🇸:34人)、少ない練習日数で、コンディションも決して高い状態ではなかった相手でした。間違いなく舐められていました。でも、結果は負けです。試合を通してサイズ、スピードと、フィジカルなど、彼らと差を感じる部分が数多くありました。

私は毎年年始に、その年のテーマと目標を定めます。今年の1月1日(誕生日)に、2020年の目標を以下の様に手持ちのノートに書き込みました。(ちなみにテーマは「克己」です)

「日本で圧倒的No.1のLBになる」

ですが、今回の敗戦を経て、自分が目指すべきスタンダードレベルが低いことに気づきました。

もっとデカく、速く、強く、上手くなる。   日頃から、このレベルでアメリカ人に勝てるのか。という物差しで測らなければならないと改めて気づきました。

高1からアメフトを始め、努力を重ね続け、代表入りが決まってからの1ヶ月間もやり残しが無いよう取り組んできたつもりでしたが「打倒アメリカ」は果たせませんでした。前述の通り、スタンダードレベルが低かったのだと思います。

それでも、悲観することばかりではありません。

一度は否定しサジを投げた「アスリート」としての生き方に対して、自分の中で気持ちに変化が生まれてきました。

純粋にもっともっと高いレベルに行きたいと、ワクワクした気持ちが生まれてきました。

つべこべ書きましたが、昔から「言葉より行動」派なので色々自分なりに考えて動いてみたいと思います。

内容薄くてすみません!(笑)        次回は、日本代表期間に様々なコーチから教わった大切なことについてまとめる予定です!!

以上


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