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Refrain

筋肉痛。今日は一枚ジャケットを羽織るくらいがちょうどいい。



軽々サンダルだった靴も厚底シューズに衣替え。


幅が少し狭い自宅の階段から、少し気を逸らせば崩れ落ちてしまうように今日の気分はアンニュイで自宅を出たのは17時過ぎだった





何十、何百回と聴き、擦れた音楽もとうに耳に響かなくなってBGMにもならなくなった。


24__


1,2,3,4,6,8,12, 24の約数を持つ偶数というのは小学校までのおざなりで、たくさん割り切れて気持ちがいい偶数というわけでもない。

大人を4年遅れてようやく自覚してきた第二の成人だと私は思う。


20歳なんて形而上の儀式をするだけで実際は身も心も幼い子供のままだ。



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それから、4年。


20を過ぎてから経験できることはゲームのステージを4つほど解放される、それくらい増えると自身の経験上感じる。それと同時に責任を伴う年齢になるものの学生という身分がある以上それなりの自由が保証される。


日雇いのバイトをして、大人の闇を見たり、世の中には愉しいことがたくさんあるんだと間近に感じたこともあった。


''そういうことは言わないお約束で_____
みんな、判ってるよ。でも言わないの。そうでしょ?_


_________はい。____________


胸が締め付けられる




漸く''大人''に慣れ(成れ)て
鏡を見た自分は



「少し皺が増えたみたい」





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