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第7期統率者神挑戦者決定戦参戦レポ

※全文無料です。

お疲れ様です。秋風です。
先日(1/27-28)に行われた第7期統率者神決定戦に出てきました。友人の「神決出てレポ書かないやつみんなバカ」の言葉の通りしっかりレポを書こうと思います。


1.デッキリスト

今回もいつもの《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》で出場。

リスト自体は何故か晴れる屋に載っているので拝借。実はタカハシと2枚違い(!)。

デッキ全体の話はまた別にしようかな~と思っているので、今回は変なところだけちらほらと。

・《策謀の故買人/Scheming Fence》

前回の第6期統率者神挑戦者決定戦の時top12入りしたsurviveさんの《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》に入っていたカード。
リスト解説のNoteを読んで「デメリットなしで指輪パクれるのかーいいなー」くらいにしか思っていなかったのですが、少し前にご紹介した《トラティム他力本願寺》に投入して使ってみるとこれが意外と器用なことに気が付きます。

《一つの指輪/The One Ring》の能力のみをコピーして、対戦相手のそれを機能不全にしつつ、自分のアドバンテージに換えることができることは先述したとおりですが、こいつはなんとマナ能力もコピーできてしまいます。
つまり、他のプレイヤーの初動の《魔力の墓所/Mana Crypt》や《魔力の櫃/Mana Vault》なんかをコピーしてもいいわけです。特に《魔力の櫃/Mana Vault》や《厳かなモノリス/Grim Monolith》なんかを指定した際には、「アンタップしない能力」はコピーされないので実質《スランの発電機/Thran Dynamo》と同じように運用できます。(召喚酔いはしますが・・・)

ティムクラでは関係ないですが、《厳かなモノリス/Grim Monolith》か《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》をコピーした状態で《訓練場/Training Grounds》があると無色無限マナになります。

ちらほらと、と言いつつそんなに変なところは他に無い気もするので、デッキのお話はこれくらいに。

2.初日

寝る直前まで開始時間を12時だと思っており、朝4時までVALORANTをしていたため3時間睡眠で挑む。

R1

《鋭い目の航海士、マルコム/Malcolm, Keen-Eyed Navigator》+《激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce》(なすフラ)

《配役の監督、ギルウェイン/Gylwain, Casting Director》

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

《光輝の夜明け、ヘリオッド/Heliod, the Radiant Dawn》

卓についた段階でロングゲームの選択は無いな~という感じ。4家とはいえ《ヘリオッド》に勝てない。《マル砕き》と《ギルウェイン》を受け切ることも難しいのである意味噛み合いっちゃ噛み合い?

早いハンドを探しに行くかーくらいの気持ちで最初の七枚を見ると、土地4に《Demonic Consultation》《悟りの教示者/Enlightened Tutor》《吸血の教示者/Vampiric Tutor》というはじめての寿司体験キットハンド。

3家だしこれくらいのハンドでやってみるか、と気楽にキープすると《マル砕き》と《ヘリオッド》が5枚までマリガン。

ゲームスタート、《マル砕き》は土地を置くのみ、《ギルウェイン》はマナクリ、こちらも《悟りの教示者/Enlightened Tutor》構えてエンド、のところに《ヘリオッド》は《神秘的負荷/Mystic Remora》スタート!一応上から《魔力の墓所/Mana Crypt》サーチしておく。

《マル砕き》は土地を置くのみで、《ギルウェイン》はジェネラルキャスト。こちらは《魔力の墓所/Mana Crypt》あるのでティムナプレイまでいけますが、「レモラあるしな~」とか適当なこと言って土地置いてゴーで《吸血の教示者/Vampiric Tutor》構え。《ヘリオッド》は土地が引けなかったようで《神秘的負荷/Mystic Remora》のコストを払ってフルタップ。《マル砕き》もフルタップで《マルコム》をプレイ。《ギルウェイン》は《絡み架かりの見張り/Tanglespan Lookout》でフルタップ。

大チャ~ンスとばかりに《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から《タッサの神託者/Thassa's Oracle》をサーチして仕掛けるとまあ当然打ち消しは無く貫通。勝ち!

R2

《刃を咲かせる者、ナジーラ/Najeela, the Blade-Blossom》(ぷっかさん)

《フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King》(タコスさん)

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》

土地2《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》《悪魔の教示者/Demonic Tutor》《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》《精神的つまづき/Mental Misstep》でキープ。1tティムナから2tサーチならいいでしょ。

《ナジーラ》は《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》からのロケットスタート。《コルヴォルド》の《伝国の玉璽/Imperial Seal》に《精神的つまづき/Mental Misstep》を合わせる。するとトップから《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》!すかさずプランを変更し《ラガバン》をプレイ。

《ナジーラ》は攻撃のあと、《森の知恵/Sylvan Library》をプレイ。《コルヴォルド》も《森の知恵/Sylvan Library》。

予定通り《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》経由で《ティムナ》をプレイしてラガバンで《コルヴォルド》へ、トップは土地、そしてドローは《暗黒の儀式/Dark Ritual》。

これを引いたことにより《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《悪魔の教示者/Demonic Tutor》スタックで《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》起動することにより宝物のマナと合わせて《むかつき/Ad Nauseam》が撃てるようになりましたが、普段の僕ならぜぇぇぇぇったい撃たないので、少し考える。

その日は1ゲーム目で勢いの3キルが通ったので気分はマイキー。2t0浮き《むかつき/Ad Nauseam》に日和ってるやついる?

ナジーラもティヴィットも青マナを構えられていませんでしたしね

えいやっと振ってみたら意外と通ってしまいペラペラとめくる。37点からの《むかつき/Ad Nauseam》だったが、残りライフ10点の段階でマナが増えず、一旦止めて一周回す作戦に変更。残した手札は《タッサの神託者/Thassa's Oracle》《Demonic Consultation》《意志の力/Force of Will》《リスティックの研究/Rhystic Study》《否定の力/Force of Negation》《魂の洞窟/Cavern of Souls》《沈黙/Silence》。

エンドに《ティヴィット》が《悟りの教示者/Enlightened Tutor》で《魔力の墓所/Mana Crypt》サーチ。メインで《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》プレイ。これにはたまらず《意志の力/Force of Will》。

《ナジーラ》は相打ちを恐れて《コルヴォルド》の方へフルパン。そして《戦士の誓言/Warrior's Oath》!もちろんラストターンだからツッパしたという考え方もできますが、このキャストで《ナジーラ》の青マナが寝たため、追加ターンの《森の知恵/Sylvan Library》からのミラクルという万が一のリスクも考え《タッサの神託者/Thassa's Oracle》を追放して《否定の力/Force of Negation》をプレイ。打ち消され、《コルヴォルド》は特に何もせずエンド。

こちらはまず《ラガバン》と《ティムナ》で攻撃。《ラガバン》は《ティヴィット》から《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を奪取。棚ぼたで手札の《魂の洞窟/Cavern of Souls》が任意の色マナになり少し楽になる。
《沈黙/Silence》から《Demonic Consultation》。指定は《死の国からの脱出/Underworld Breach》。上から20枚目くらいにあって、《法務官の掌握/Praetor's Grasp》《思考停止/Brain Freeze》がライブラリーに残った状態で墓地に《悪魔の教示者/Demonic Tutor》があったのでそのまま勝ち。

寿司に固執せずデモコン脱出ルートに行く判断がマルでしたね。

R3

《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》(ギトカスさん)

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

《千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces》+《親指なしのクラーク/Krark, the Thumbless》

《欲深き者、エヴリン/Evelyn, the Covetous》

土地2《魔力の櫃/Mana Vault》《リスティックの研究/Rhystic Study》といういいハンドをキープ。

1tに《エヴリン》が《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《ネクロポーテンス/Necropotence》!通ってしまい、《リスティックの研究/Rhystic Study》出して引かせてほしいアピール。

しかし《エヴリン》はマナがあまりなく派手な動きはしない。《アーカム》が何枚か引かせながらジェネラルプレイ。《激情の後見/Fierce Guardianship》が引けていたのでフルタップで《ティムナ》プレイ。《逆クラ》はやや土地が事故り気味な様子も《親指なしのクラーク/Krark, the Thumbless》プレイ。

《エヴリン》のエンド《納墓/Entomb》から《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》。メインの《動く死体/Animate Dead》はカウンターし、問題の《アーカム》のターン。

《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》を起動し、《アーカム》を起動。ここで《王神の立像/God-Pharaoh's Statue》を持ってこられるとかなりキツかったので、「立像だと《ネクロ》止めるの協力できなくなるよ」と一応揺さぶりをかけると《一つの指輪/The One Ring》サーチに切り替えてくれる。

チャンス!とばかりに《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》をプレイ。解決!そして《ギャンブル/Gamble》から《むかつき/Ad Nauseam》をサーチし、1/8の賭けに勝てば最低2浮きでプレイ出来るのでほぼ勝ったなと思ったところ、見事に《むかつき/Ad Nauseam》を落とされてしまい停止。

次のターンで《調和の神童/Harmonic Prodigy》込でループに入られて負け。
悲しい。

R4

《秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound》

《フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King》

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》(ロニキ)

またもや《魔力の櫃/Mana Vault》《リスティックの研究/Rhystic Study》キープ。運がいい。ありがとうえんちゃん。

《プロスパー》は《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》から1tジェネラル。エンドのめくりは3マナとかで唱えられなかったかな。

《コルヴォルド》は《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートで1t《悪魔の教示者/Demonic Tutor》。ここは《アーカム》《プロスパー》と餌が多いのでおそらく《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》だろう、と適当に喋って《アーカム》に余計な展開を抑止するよう牽制。
そんなこと言いつつ自分は《魔力の櫃/Mana Vault》プレイ。《アーカム》は島を置くのみ。

《プロスパー》は加速が引けていないようで土地を置いてゴー。エンドのめくりも《法務官の掌握/Praetor's Grasp》とかで唱えられず。これの追放は結構痛いんじゃないか?

《コルヴォルド》も土地を置くのみ。こちらは予定通り《リスティックの研究/Rhystic Study》プレイ。《アーカム》は自分が波止場カウントを増やしてしまう故か、《跳ね橋/Crashing Drawbridge》を引かせながらプレイしてくれる。いやそれも十分マズい。

《プロスパー》は土地が置けず引かせながら《厳かなモノリス/Grim Monolith》。めくりは《オパールのモックス/Mox Opal》。

《コルヴォルド》から《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》。宝物を浮かせながらジェネラルが着地して《波止場》食ってエンド。

手札に打ち消しとマナ加速と除去しかなかったので、マナファクト展開して、《ティムナ》プレイ。《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》構えて《アーカム》と《コルヴォルド》を一旦退場させる。

《プロスパー》の《顔壊しのプロ/Professional Face-Breaker》のパンチくらいつつ、《コルヴォルド》の《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》疾駆から《狼狽の嵐/Flusterstorm》を取られてちょっと嫌な気持ち。もう一回だけ《アーカム》起動は《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で止められるので焦らず追加で《神秘的負荷/Mystic Remora》を設置。

エンドの《アーカム》起動を止めて、メインにマナを寝かせるように誘導。メインでファクトクリーチャー展開から《一つの指輪/The One Ring》。
そこに追いつくためか《プロスパー》がかなり振り込みながら展開してくれて受けまみれのハンドに勝ち手段が降ってくる。
自分のターンに《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》から《直観/Intuition》決めて勝ち。

ロニキは前日に《マナ吸収/Mana Drain》を抜いたことを後悔していました。

R5

《ヨーグモスの息子、ケリク/K'rrik, Son of Yawgmoth》

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

《秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets》

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》

本日初の身内ゼロ卓。ここ勝てば抜け確定なので、最終戦を穏やかな気持ちで迎えるためにも勝ちたいなーという気持ち。

《古えの墳墓/Ancient Tomb》《リスティックの研究/Rhystic Study》《否定の力/Force of Negation》というまたもや2tリス研ハンドながら、《ケリク》に対しての受けも用意できる最高のハンド。
《ティヴィット》は6枚まで追い込む形でスタート。

予想に反し《ケリク》は遅めのスタートだったようで、土地→土地《黒玉の大メダル/Jet Medallion》でスタート。

1tに下家2人が《神秘的負荷/Mystic Remora》設置するも、マナ加速には乏しいようで、こちらの《リスティックの研究/Rhystic Study》と合わせてゆっくりとしたゲーム展開に。

土地も順調に引けていたため、こうなると《神秘的負荷/Mystic Remora》に振り込まずにティムクラを揃えてドローモードに入れるこちらが有利だなーと思いつつ進行。おそらくそれぞれのジェネラルのマナ域に入ったタイミングで《神秘的負荷/Mystic Remora》が剥がれるのでそれまでは"見"に回ろうかなと言う感じ。

道中《ケリク》の《ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker》が出てきて面倒だなぁと思いつつも《滅ぼし/Damn》引けてたのでサクッと除去。
《生き埋め/Buried Alive》からの《再活性/Reanimate》も《否定の力/Force of Negation》で弾いてゲームを伸ばす。

《ティヴィット》のジェネラルプレイに合わせて《ウルザ》も《神秘的負荷/Mystic Remora》を破棄してジェネラルをプレイ。その過程で《リスティックの研究/Rhystic Study》がめっちゃ引く。

完全にウィンコンディションの状態で自分のアップキープに撃たれた《ティヴィット》の《沈黙/Silence》を上から《沈黙/Silence》→《激情の後見/Fierce Guardianship》で弾いて《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》+《悪魔の意図/Diabolic Intent》で勝ち。

この時点で4-1抜け確定のためかなり気が楽になりました。

R6

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat, Doom of Fools》(無印さん)

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》

《流浪のドルイド、ジェンソン・カルサリオン/Jenson Carthalion, Druid Exile》+《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》

《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》

抜け確定で気が緩んだところに4家、よくできている。
初手は《太陽の指輪/Sol Ring》《水蓮の花びら/Lotus Petal》《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と相変わらず2t《リスティックの研究/Rhystic Study》ハンド。大体リス研でキープしてね?

《ログテヴェ》が6枚まで追い込むも《金属モックス/Chrome Mox》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》《弱者選別/Culling the Weak》で《テヴェシュ》をプレイ。
《ログティム》と《ジェンソン》は土地を置くだけ。
自分も順当に《太陽の指輪/Sol Ring》と《水蓮の花びら/Lotus Petal》を設置。

2tに《ログテヴェ》から《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician》!
誰も止めることができず、リス研で引いたカードも《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》や《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》といった《ヨーグモス》がぶっ刺さるカードのみで何も展開できず。

そのまま順当に3t奥義を決められ、マウントを取られて数ターン後に《審問官のフレイル/Inquisitor's Flail》からコンボされて負け。

僕と無印さんは合わせたらかなりの回数《ログテヴェ》を回していると思いますが、3t奥義は初めて見たよね~なんて話をしてました。3-2でこの上振れ食らったら多分暴れてたので4-1しておいてよかった・・・と心から思いました。
無印さんはこの時点で3-2だったらしく、4-1の自分を倒したこともあって抜けたかなーなんて話をしていました。

ちなみに《ヨーグモス》は1tにトップしたらしい。まあ《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》刻印の時点でなんか嫌な予感はしたけどもね。

トップから駆けつけるスーパードクターY

自分の結果は4-2で5位抜け。無印さんが6位だったのでかなり最終戦はデカかったみたいですね。


3.2日目

とりあえず帰宅してから、友人とDiscordで通話しながら自分の座る卓の対戦相手のリストを見てました。
《キナン》と《エドリック》にクリーチャーカウンターが多すぎて絶望してました。なんだよ《緻密/Subtlety》と《非実体化/Unsubstantiate》って……

勝つためには2キルorリス研レモラ+オークみたいな感じしかないだろうという話で早めに就寝。

当日の試合の様子は配信アーカイブを御覧ください。

一応自分視点の話だけちらほらと。

初手は6枚までマリガンして《神秘的負荷/Mystic Remora》+《古えの墳墓/Ancient Tomb》でキープ。
このキープの時点で、《イナーラ》に先に走ってもらって、《キナン》《エドリック》が消耗したところを差し込むプランを取ります。

そして望外のトップ《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》で前日に話していた勝てるパターンの一つに飛び込めましたが、クローンがめちゃめちゃに噛み合ってしまい頓挫。
自分の勝ちはもはや《神秘的負荷/Mystic Remora》を維持した上で、《最後の賭け/Final Fortune》を構え続けることでしか成し得ませんでした。

幸い《イナーラ》の場に《一つの指輪/The One Ring》があった上、ライフが詰まっていたので仕掛けざるを得なくなるのも時間の問題、と思っていましたが、《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》噛み合って負けちゃいました。

ぎゃすたさん曰く初手からずっと持ってたらしいのでどっちにしろ自分の目はなかったですね。

ちなみに《エムラクール》のキャストのタイミングで少し離席していますが、これは《最後の賭け/Final Fortune》を撃った場合の挙動をジャッジに質問していました。
ジャッジの方が気を利かせて「席を外したい質問ですか?」と言ってくれてほっこりしましたが裁定はほっこりできなかったのでそのまま受け入れたって次第ですね。

結果は無念の準決没。最近通常構築の大会も含めていいトコまでは行くんですが1没が多くて無念ですね。
まあアベレージが上がってきてはいるのでヨシとしましょう。目指せナカムラユウヤ。


4.最後に

ということで、初の予選抜けレポでした。
次回は決勝卓に座ってインタビューを受けたいですね。特に他の卓の勝者が普段から仲良くしている2人だったので余計並び立ちたかったな、という気持ちが強かったです。

タカハシは防衛おめでとう。賞味後ろから見てて引き強すぎて震えました。

引き強といえば自分の試合もレポを書いて振り返ってみて思いましたがたいてい引き強すぎましたね。
タカハシとも終わった後話したのですが、

タカハシ「EDHは2構と比べて読まなきゃいけない歯車の数が3倍だから、練習も3倍やらないとダメなんだよ」
ぼく「読み合いが深いってのはわかるけどさ、最近カード強すぎてすぐその歯車が爆発するから運ゲーなんじゃね?」
タカハシ「確かにwEDHはアームw」

こんな感じなので、次回もツキが回ってきたら勝てると思います、多分。

最後に、カード貸してくれたえんちゃんに感謝。もらったポイントでDelney買ってあげるね……(自分の為)

ちなみに今幾らなんだろう。

Delneyの明日はどっちだ。

今回はこのあたりで。
では、また次回に。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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