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豊かな未来に向けて

スポーツ科学の情報を多くの方にお伝えしようと始めたこのnote、多くの方に記事を読んでもらえていることが私にとって大変励みになっています。

今回の記事では私のnoteのこれまで、そしてこれから始めていきたい取り組みについてお伝えしていきます。


これまでのnote

2023年中ごろより本腰を入れて書き始め、これまでに100記事ほどを皆さんにご紹介できるまでになりました。

当初は今まで読んできた論文の中で特に興味深いと感じたものを一つずつご紹介し、併せて面白い海外記事の要約を行いながら有益な記事のあるべき姿を模索してきました。

そして最近では、複数の論文を私自身の視点から一つの記事にまとめるようなものが多くなってきています。

内容や構成は様々なものにチャレンジしていますが、noteを書く上で目指していることが大きく2つあります。


一歩踏み込んだスポーツ科学の知識を提供する

インターネットで検索しさえすれば、知りたい情報について一般的な事柄はおおよそカバーできる時代です。

しかしそこからもう少し深く調べようとすると、途端に専門性が高まって理解が追い付かなくなる場面は少なくありません。

今、多くの方が求めている情報はインターネットで簡単に見つかる内容以上、専門書未満、かつ実生活にも応用できるゾーンの知識にあると感じています。

私の記事は、そのゾーンの知識を求める方にとって有益なものになるよう作成を進めています。

一歩踏み込んだ内容を理解してもらい、スポーツ科学を今まで以上に実生活に活用してもらうことを目指しています。


◆知識を深堀り、新しい視点を獲得してもらう

私は記事を読んでくれている方の多くはスポーツ科学の専門化ではなく、一般の方だと見込んでいます。

そのような皆さんにとって、専門的な知識ばかりが前面に押し出された記事は読んでいてもきっと退屈です。

そのためキーとなる背景知識に狙いを定めて簡潔に説明し、知識を繋げ、記事を読んでもらった後に新たな視点や気づきが見つかる、そんな記事を目指しています。


これからのnote

これからのnoteについても、その方針は変わりません。

私自身の知識をブラッシュアップしながら、読みがいのある文章を書いていきます。

そして今後は記事を書くことに加えて、読んでくれたお一人おひとりの疑問や課題としている事にもお答えできる仕組みを作っていきたいと考えています。

皆さんの日々の疑問やお悩みに対して、KAWASAKI(川崎)という人間がお答えできることが何かあるはず。

そこで、noteの有料記事機能を使って以下のような取り組みを始めます。

【料金】
500円

【内容】
おおよそ20分の会話、もしくはそれと同等の文面でのやり取りを行わせてもらいます。

【流れ】
上記の記事を購入いただいた後、私から三日以内に「お礼のメッセージ」機能でご連絡いたします。

私の連絡先を記載しますので、その宛先へ以下の内容についてご返信いただければと思います。

  • ご希望の連絡手段(LINE、zoom、mail)

  • どのようなご質問があるか(簡単で構いませんし、複数候補を挙げて頂いて結構です)

通話やzoomなどをご希望の際は候補日のすり合わせを行わせてください。

文面の場合は複数回やり取りを行わせてもらいます。

【お答えできる内容例】
基本的に何でも結構です。アスリート、社会人の方、学生やジュニア、ご年配の方、専門職、人それぞれに異なった疑問や課題があると思いますので、頂いた内容にお答えできる範囲でしっかり返答致します。

具体例として、これまでにお受けしたご質問をいくつかご紹介しておきます。

Q. 脚質と遺伝について
→有酸素能力は母親の影響が強いことや、速筋と遅筋の組成割合などについて遺伝的な内容を踏まえてお伝えさせていただきました。

Q. コーチングをする際に気をつけていること
→人によってトレーニングの反応(適応)は様々であること、定期的に行える体力テストが大切であること、筋トレや体幹のトレーニングは技術的な発展の土台となることなどをお話させてもらいました。

Q. 体の硬さを改善するには
→柔らかいことだけが正義ではないこと、日頃のストレッチのポイント、ストレッチ以外にも普段の生活では行わない動作(スクワットなどの筋トレ)でも可動域は高まることなどについて文面でやり取りを行わせてもらいました。

Q. FTPの測定方法について
→以前ご紹介した簡易的なFTP測定方法に関するご質問をお受けしました。20分テスト、ランプテストとの違いや、何を重視した方法であるのかなどについてお話しさせてもらいました。

他にどのような質問にお答えできるのかもいくつか箇条書きしておきます。

  • 持久系トレーニング(実施方法や計画、手段)

  • 筋力、体幹トレーニング(実施方法や計画、手段)

  • 体のコンディショニング(ストレッチやセルフケアの方法など)

  • 体力づくり全般

  • ケガの予防

  • ジュニア期にまつわること(成長、運動能力づくりなど)

  • スポーツ科学、特に運動生理学やスポーツ医学の分野について

  • 各記事の内容について、ご質問者に沿った内容でのお答え、説明

  • 進学について

上記の例に限らず、ふとした疑問や悩みでももちろん構いません。その分野を専門とする者から意見をもらうことで、良い解決策が浮かぶことは多々あります。

どうぞ気兼ねなく、ご質問を頂ければと思います。

参考までに私の経歴もご紹介しておきます。

◆筑波大学体育専門学群卒
◆筑波大学人間総合科学研究科スポーツ医学専攻(修士課程)卒
◆公益財団法人吉田記念テニス研修センター(トレーナー) 2013-2018
◆国立スポーツ科学センター非常勤指導員(トレーナー) 2018-2023
現在フリーで活動中。茨城県ジュニア育成事業やアスリート、一般の方を対象にしたプライベートトレーニングなど。
<保有資格>
◆NSCA-CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
◆コオーディネーショントレーナー(ライプチヒ大学認定資格)

この取り組みを起点に、私が役に立てる範囲を広げていきたいと考えています。


おわりに

あるトピックについて論文を調べ、知識を整理し、一つの文章にまとめること。

先人の築き上げてくれた科学を多くの方に伝えること。

それは私にとって大変やりがいのある取り組みです。

決して易しい工程ではありませんが、私が担える大切な役割と自負しています。

今後の記事も、是非楽しみにしていてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。


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