見出し画像

フレイル予防のために①

「健康」のことが仕事になっている今、より多くの知識が得たいと思っていたところ、市の広報誌で「フレイル予防アドバイザー講座」があることを知り受講することに。

12月まで、8回の講座です。
色々と予定が先まで入っていますが、この8回の間は、何も入っていなかったのも、すごいなぁ!受けなさい!!っていうことね。と自分で納得(笑)

受講してみると、今まで学んできたこと(図表に関しては同じものでした。当たり前だけど)、気を付けないといけない事、考えていかないといけない事などは、同じことでした。

そもそも「フレイルって何?」

私もよくわからないまま受講(笑)
健康と要介護の中間の時期のことで、「虚弱」という意味の「フレイリー」を略して「フレイル」と呼ぶことにしたそうです。

ここでの健康とは、自立して日々の暮らしができること。
要介護とは、人の手助けを必要とすること。

フレイルの期間は、予防することもできるし、改善することもでき、健康の領域へ戻ることができるそうです。

フレイルを起こす3つの側面

3つの要素から考えられていて、身体のことだけではない!ということ
どんな側面が弱っていくのか??

身体の虚弱【フィジカル・フレイル】

サルコペニア(骨格筋減少症=体を動かす筋肉が減少)やロコモティブシンドローム(運動器症候群=移動が困難に)などの筋肉の減少
歩くのが遅くなってきた
転びやすくなってきた
など

精神心理の虚弱【メンタル・フレイル】

閉じこもり
うつ
健康への不安
など

社会性の虚弱【ソーシャル・フレイル】

独り暮らし
経済的な困窮
近所とのお付き合いの減少
社会参加をしなくなる
など

フレイルの入り口って??

ドミノ倒しになってしまいがち…
何が入り口になっているのか??

社会とのつながり

生活範囲

こころ

お口

栄養

カラダ

「社会とのつながり」を失うことが最初の入り口だそうです。
楽しいことがなくなってしまう!ということ。

楽しいこと見つけておかねば…
(今はいっぱいあるけどね…)

フレイルを予防するためには

一般的には3つの柱

「栄養(口腔機能)」「身体活動」「社会参加」
この3つがそれぞれ繋がっていて、どれもが必要なこと!

我が町東広島モデルは5つの柱

「口腔機能」「栄養」「社会参加(つながり・笑い)」「身体活動」「睡眠」
この5つの柱を推進していくそうです

フレイル予防のための質問というアンケートがあるのですが、そこに、東広島オリジナル!という質問も入っているそうです

気をつけてみてみると…

調剤薬局とか地域交流センターとか、いろいろなところに「フレイル」についての冊子が置いてありました。

今まで全然気にしていなかったので、気づかなかったですが、たくさんの情報が安易に得られるようになっていました。

とても大切なことなので、これからもどんどん発信していこうと思います。

どのように予防していくといいのか??ということなど、学んだことをまたまとめて発信していこうと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?