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2023年度AJSインターン紹介#3 木村勇翔「大学生だからできる経験・得られる学び」

** PROFILE **

木村 勇翔(Yuto KIMURA)
◎大学:早稲田大学
◎学部:政治経済学部 国際政治経済学科
◎学年:2年(2023年4月時点)
◎出身高校:早稲田大学高等学院
◎AJSインターン歴:2年目

** About College Life **

|大学で取り組んでいること

早稲田の政治経済学部には3つの学科がありますが、私は国際政治経済学科に所属しています。政治学と経済学を両方学びながら、かつ国際的な視野を持ちながら勉学に励んでいます。

課外活動では、即興型英語ディベート (Parliamentary Debate) をする傍ら、議員インターンにも取り組んでいます。ディベートで幅広く視野を広げつつ、リアルな現場で政治を学んでいます。またアカデミックなことのみならず、早稲田大学公式のキャンパスツアーガイドも務めており、来校される受験生や交友の先輩方に、早稲田大学の魅力を発信しています。

大隈記念講堂前で、高校生に向けてツアー中。

** About AJS Intern **

|インターンに応募した経緯とは?

ざっくりといえば、なにかしら大学の外でも活動したいなと思っていたことがきっかけです。
高校時代では、国際交流に精力的に活動していました。例えば、韓国の高校が主催しアジア各国の高校生が参加する国際シンポジウムにプレゼンターとして参加してみたり、スタンフォード大学主催のStanford e-Japanでは最優秀賞をいただいたりしました。このような高校での経験を、大学進学後も活かしていきたいと思っていました。
もう1つのきっかけは、自分自身の将来についてです。国際政治に興味を持っており、外交官になる目標を掲げていました。そのような中でリサーチを進めている過程で、日米協会の学生インターンについて知りました。

|どういった活動をしているの?

日米協会のインターン生は、さまざまなプロジェクトに関わります。私は、広報部・ASIJプロジェクト・溜池会の企画をしています。

・広報部

広報部では、米国の文化広報や日米協会の活動内容の紹介を行っています。広報部では、TwitterInstagramFacebookの運用をしているので、気になる方は是非チェックしてみてください!今回のインターン紹介企画についても、広報部が中心となって取り組んでいます。

・ASIJプロジェクト

日米協会では、調布市にあるアメリカンスクール (ASIJ) と協働企画を開催しています。ASIJプロジェクトでは、ASIJの生徒さんを対象とした「日米ビジネスチャレンジ」の企画・運営をしています。インターン生は、参加生徒のメンター的な役割を担っていて、参加生徒が企画するプロジェクトをさまざまお手伝いしています。
このビジネスコンテストは、毎年さまざまな大企業とコラボをしています。第3回を迎えた今年はつい先日(4月28日(金))発表会を開催し、三菱重工 (Mitsubishi Heavy Industries) と共催致しました。

4月28日(金)開催、藤崎会長・参加したASIJ生徒・MHI関係者とともに。

・溜池会

AJSインターンの特徴の1つとして、卒業生とのつながりも非常に強いです。卒業生は、各省庁・商社・金融機関・ベンチャーなど、幅広い業界に進んでいます。溜池会では、そんな先輩方と現役インターン生が交流できる機会になっています。

昨年度の溜池会にて、現役インターンと卒業生で藤崎会長を囲んで。

|インターン活動の魅力とは?

1:貴重な社会経験

直近では、インターン生が米国大使館を訪問し、米国の外交官と懇談する機会がありました(詳細)。他国の外交官と接触できる機会は中々限られており、その中でも日本唯一の同盟国である米国の外交官と懇談できる機会は、日米協会以外では見当たりません。

また日米協会では、さまざまなイベントが開催されます。会員を対象とした月1回のイベントである月例会では、国会議員や外交官など著名な方々が登壇されます。また年に1度開催される名誉会長歓迎会では、米国駐日大使をお招きした講演会を開催します。
実はこれらのイベントの運営をサポートしているのが学生インターンです。だからこそ、社会経験を増やすことができる貴重な機会を得られるのが、日米協会の魅力です。

2:大学内では得られない学び

大学生になると、これまでよりも自由な時間が増え、活動範囲が自然と広がります。しかしその先、社会人になると、かなりの時間が拘束されてしまいます。つまり、時間の余裕がある今、色んなことを経験することで、周りの大学生と差をつけることができます。

この1年間活動してきて、日米協会の学生インターンだからこそ得られる学びが多くありました。特に外交官や政治家など著名人からお話を聞く機会は、大学内では中々ありません。そして現場に出るからこそできる経験も多くあります。そんな、学外の学びも楽しめるのが日米協会のインターン活動です。

3:人脈

日米協会のインターン生は、卒業生を含め、さまざまなところで活躍しています。これまで課外活動を幅広く参加してきた私にとって、人脈を広げることはとても大切だと感じています。人脈を通して、さらに自分の視野や活動範囲を広げることができます。学生のうちに人脈を増やしてぐんと翼を広げてみることで、将来やりたいことを見つける鍵になると思います。

**Message**

大学生活は、社会人になる前に残された、自由な時間で溢れている最後の期間です。そして将来に向けて、さまざま考えることができる期間でもあります。特に大学入学から1〜2年の間は、将来のビジョンがはっきりしていない人が多いです。だからこそ、この期間にできる限りのことを体験することが大切だと考えています。

日米協会のインターンは、一般的なインターンとは異なり、多くの仲間たちと支え合いながら活動しています。だからこそ、1〜2年生から気軽に挑戦できる活動だと思います。そして日米協会には、幅広い分野で活躍しているインターンの仲間たちがいます。大学を超えた新しい仲間たちと出会うチャンスです。

インターン生一同、皆さんのご応募をお待ちしております!