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自然系の仕事について

この時期になると

来季の自然環境系の仕事の募集が始まる

12月から3月まで毎年ドドっと出てくる

古巣の自然教育研究センター(CES)も

ただ今募集中
https://www.ces-net.jp/2020/12/23/3068/

ただし色々思う、特に待遇面で

これはCESに対してではなく、この自然環境系の仕事全体に対して

多くの募集の給与面「社内規定による」、「経験に応じて」と具体的な数字は示されず

自分はビジターセンター時代(38〜42歳まで、業界での経験年数は10年以上)はフルタイム(月に20日程度の勤務、1日に8時間勤務)で

月給が18万2000円
手取りでは14万円台

そして兼業は禁止(フルタイム職員は)

現在はビジターを離れて職を変え、パートタイム(月に16日、1日に7時間45分勤務)で

月給が19万4400円

さらにボーナスもビジター時代よりも12万2000円多く…

現職では兼業もOKなので、これにガイド業務がプラスで

ビジターセンターのフルタイム時代よりも

現在のパートタイムの方が1ヵ月あたりの勤務日数が4日少なく、勤務時間も36時間少ないが、

月給はビジター時代よりも多く…

ビジターセンター時代には

「毎日自然に関われていいわね」
「絶対にこの仕事は続けた方が良い」

と来館される年配の方に言われることが多かったが

この現実を知ると…そうは言えない

自然環境系の仕事は

その施設がある現場を熟知しなければ意味がなく、そこでの現場経験が長いスタッフが必要だが

待遇面が極めて悪く、毎年人がドンドン入れ替わる

仕事を続けたくても、生活を考えると続けられず

なかなか人が定着できない現実がある

#自然系の仕事 #環境教育 #東京 #収入

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