【S5 最終398位 レート2003】セグカミラッシャ
こんにちは〜
あじたんと申します🙌
シーズン5お疲れ様でした!
4災が解禁された新環境でレート2000を達成することができたので、構築記事を書きました。
最後まで読んでいただけますと幸いです^ ^
【成績】
TNあじたん
最終398位(レート2003)
使用構築
構築経緯
飛行テラスタルのカイリュー、ゴツゴツメットのでんじはサーフゴーがシーズン中盤から増え始めたため、この2体に強いとつげきチョッキ持ちの地面テラスタルセグレイブから構築を組み始めた。
4月20日のスポンジさんのランクマ配信を拝見し、セグカミラッシャが今期刺さっていると感じたため、セグレイブの相棒にこだわりメガネのハバタクカミとたべのこしを持ったヘイラッシャを採用。
ここまでで初手のコノヨザル展開やスカーフイーユイが少し重かったため、この2体を対面処理できるこだわりスカーフのマスカーニャを採用し、この4体を構築の軸とした。
上記4体で潜っていると、キョジオーンやチオンジェンテツノドクガ、受けループ等が重かったため、おんみつマントを持ったサーフゴーを採用。
最後に浮いてるポケモンが欲しく、サーフゴーと相性が良いカイリューを採用した。
カイリューの型はこだわりハチマキやラムのみアンコール飛行テラバーストなど色々試したが、ヘイラッシャが出せない構築や終盤増加した受けループに勝ちたかったため炎の渦アンコールのカイリューを採用し構築の完成とした。
コンセプト
・環境に流行っているカイリューサーフゴーや4災、受けループに対してメタを張る。
・セグカミラッシャのパワーを押し付ける。
個体紹介
マスカーニャ
【調整意図】
A…ぶっぱ
B…いじっぱりキノガッサのテクニシャンマッハパンチ確定耐え、陽気珠パオジアンのこおりのつぶて最高乱数切り耐え
S…−1で最速コノヨザル抜き
【技構成】
・トリックフラワー…メインウェポン
・じゃれつく…コノヨザル意識
・かわらわり…パオジアン、イーユイ意識
・とんぼがえり…対面操作、チオンジェン意識
本構築の秘密兵器。
初手コノヨザル展開に対してがんせきふうじやじならしを撃たれても素早さを抜いているよう調整しているため、じゃれつく2回で対面処理することができる。
また、無振りイーユイを一致かわらわりで落とせたり、終盤増加していたミミッキュに対してとんぼがえりから入ることで化けの皮を剥がしながら有利展開を取れたりすることができた。
きあいのタスキとは異なり、HPが少なくても仕事ができるため初手の荒らしだけでなく、最後のスイーパーとしても機能した。
炎テラスタルはパオジアンのこおりのつぶて、テツノツツミのフリーズドライ、ハバタクカミのムーンフォース等を意識したが結局1回も切ることはなかった。
セグレイブ
【調整意図】
シーズン4のありげいつさんのセグレイブを参考にした
【技構成】
・こおりのつぶて…先制技
・きょけんとつげき…最大火力のドラゴン技
・つららばり…みがわりや化けの皮を剥がせるため
・じしん…地面打点、主にサーフゴー意識
本構築のMVP。
この構築は基本的にセグレイブにテラスタルを切る。
流行りの飛行テラスタルカイリュー、でんじはサーフゴーを1匹で破壊していった。
環境に多いパラドックスポケモンであるテツノツツミ、テツノドクガに対しても有利であり、終盤増加していたミミッキュに対しても強いため、構築の軸として活躍した。
また、たまにくるウルガモスに対してもおにびが入らないため、選出すれば必ず仕事をしてくれた。
テラスタルは耐性が優秀であり、じしんをタイプ一致で撃てることから地面とした。
終盤つららばりをたくさん当ててくれて大活躍した。
ハバタクカミ
【調整意図】
H…余り
C…ぶっぱ
S…パオジアン、ミラー意識で最速
【技構成】
・ムーンフォース…タイプ一致の最大火力
・シャドーボール…上記同様
・サイコショック…テツノドクガ意識
・ハイパーボイス…みがわりを残して突破してきたテツノツツミやみがわりを持ったチオンジェン意識
高速高火力の特殊アタッカー。
こだわりメガネを持つことで、ほとんどのポケモンが受からない。
ある程度の特殊耐久もあるため、最低限のサイクルも回せることができる。
相手のテラスタルを誘発し、最後のスイープとして一貫した技を押し付ける動きが強かった。
また、環境のハバタクカミがブーストエナジーの型が多かったため、メガネムーンフォースが受かっていない構築もあり環境に刺さっていた。
テラスタルはムーンフォースの火力を底上げでき、ふいうちを半減にできるフェアリーテラスタルを採用した。
ヘイラッシャ
【調整意図】
H…ぶっぱ
B…余り、できるだけ高く
D…臆病メガネハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース確定耐え
【技構成】
・ウェーブタックル…タイプ一致の安定した高打点
・じしん…サーフゴー意識
・あくび…対面操作
・まもる…様子見、詰め性能
最強の物理受け。
パオジアンやカイリューをはじめとした物理アタッカーに後出しし、あくびで対面操作をすることができるのが強い動きであった。
技構成に関して、はじめはテンプレであるじわれを採用していたが1回も打つ機会がなかったため、サーフゴーの削りを意識してじしんを採用した。
マスカーニャがカイリューで止まってしまい、そこから竜舞の起点にされるのをてんねんでカバーでき、あくびとまもるがたべのこしと相性が良く単体性能として優秀であった。
また、環境に多いブーストエナジーのハバタクカミは火力がなく、めいそうで上がった特攻をてんねんで無効にできるため、ヘイラッシャで1:1交換できるのが強かった。
HP管理が非常に大切であるため、選出時はあくびで相手の裏を見ながら詰め筋を考えることを意識していた。
テラスタルは耐性が優秀かつカイリューのげきりん、イーユイのあくのはどう、パオジアンのかみくだくを意識してフェアリーとした。
カイリュー
【調整意図】
H…奇数になるようにできるだけ高く
B…余り
S…4振りHBロトム抜き
【技構成】
・ほのおのうず…この型のメインウェポン
・じしん…イーユイ、テツノドクガ意識
・アンコール…ほのおのうずと併せて強く動ける
・はねやすめ…回復ソース
この構築1番の諸説枠。
とりあえず入れ得みたいな形で最後に入ってきたが、ほとんど選出しなかった。
受けループに対して、後述するサーフゴーがヘイラッシャによるじわれ1発被弾を回避するために出したくらいで、正直浮いてるポケモンであればカイリューでなくても良かった。
しかし、カイリューとサーフゴーの選出圧力は高く、他のポケモンに変える必要がなかったため、この枠はずっとカイリューを採用していた。
テラスタルはガブリアスやカイリューのげきりんをほのおのうずでキャッチするため、フェアリーを採用した。
サーフゴー
【調整意図】
H…ぶっぱ
C…ぶっぱ
S…余り
※A個体値1
【技構成】
・ゴールドラッシュ…フェアリーテラスしたポケモンに対する打点
・サイコショック…ラッキー、ハピナス、ドオー意識
・テラバースト…悪テラスしたポケモン、テラスタルを切っていないイーユイ、チオンジェン意識
・わるだくみ…崩しの手段
受けループ破壊枠。
終盤増加していた受けループを破壊するために採用。
今期はあまり潜れなかったが1回だけ受けループと当たり、カイリューと併せて選出しイージーウィンを取ることができた。
キョジオーンを意識しておんみつマントを採用したが、キョジオーンの裏にいるポケモンに勝てなかったため、交代読みで技を押す苦しい展開になることが多かった。
また、チオンドクガに対しても選出したが、チオンジェンがはたきおとすを持っていたり、テツノドクガがこだわりメガネの型であった場合、かなりきつい展開となるため、このポケモン1匹で見ようとするのは間違っていた。
基本選出
基本選出はマスカーニャ、セグレイブ、ハバタクカミ、ヘイラッシャの中から刺さっている3体を選出していた。
対受け構築に対してはカイリュー+サーフゴー+@1で選出していた。
重いポケモン
・キョジオーン…基本的にサーフゴー1匹で見れないため
・チオンドクガ…サイクルを回されると疲弊するため
・じわれディンルー、絶対零度パオジアン…ヘイラッシャを無償で突破されるときつい
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました🙌
いつもは3桁後半と1,000位代を反復横跳びしていましたが、今期は序盤から終盤まで3桁前半をキープでき成長を感じることができました。
またそれと同時に、この度はじめて構築記事を書かせていただきましたが、構築における言語化が非常に大切であることを学びました。
来期はレート2000で止まらず、溶かす覚悟で上位の方達と戦えるように頑張りたいと思います💪
Special thanks
・いつもフレ戦・構築相談に付き合ってくれる澪さん
・色マスカーニャをくれたここあむさん
・色ハバタクカミをくれた突撃ウサギさん
・ポチべを上げてくれたぽけまるさんとリスナーのみんな
・対戦していただいたすべての方々
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