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冬の朝に思うこと。

冬になりました。

冬至に近づき、日の出が遅くて部屋も寒いので、
つい寝坊する日々。

走ると道が滑るから、足元には気を付けて、
お腹と首周りは温めて。

キンと冷えた空気で、私はようやく目が覚める。

あぁ、朝なんだなぁ・・・。

そうしてやっとリセットされるような気がする。
昨日の雑多さ、その中で感じている様々なこと、
それらをまとったままだったけれど、
朝の空気が私を今に戻してくれる。

今の地球は、2018年12月12日。

毎日そうして確認するようにして、
過去でもなく、先走り焦ることもなく、
地球がめぐるリズムに体を合わせることをしている。

そうしていると、気がつくことがある。

ひとつは、ビジネスはとても目まぐるしいということ。
そのシステムは、息巻いたりせっつかれたり追い立てたりするようで、
常に先へ先へと急ぎ続けている。
(そうしてどこへ行くのだろう)

ふたつめは、過去が私をとらえても、容赦なく進んでいくということ。
悲しみや後悔を思っても、
大切な瞬間を心に握りしめていても、
新しい時間は展開し続けているのだから、
私を置き去りにしないためにも、
生物としていちばん賢いのは、
今を生き続けていくということ。

そういう仕組みなのかもしれないなぁ、、、

そんなことをぼんやりと思いながら、
やってくるバスを待ち、
今日の流れの中に乗り込んでいくのだ。

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