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息子のクリスマスの楽しみ方

12月になりました。クリスマスのシーズンですね。

2週間ほど前から、週末のやりたいことリストに必ずあがっているのが
「クリスマスツリーを出そう」です。

色んなやりたいことリストに押されて今のところ実現できていないけれど、
この「クリスマスツリーを飾りたい」の提案者は5歳の息子。

去年クリスマスというものをはっきり認識し、彼にとって誕生日とクリスマスは特別な日になりました。
カレンダーを見ては「今日はいつ?」「クリスマスはどこ?」
「あと何回寝たらクリスマス?」と確認する日々。誕生日も同じことをしていました。
子どもと過ごしていると言葉の語源に触れたような気になることがあるけれど、今回も「指折り数える」ってまさにこういうことね!という感じ。

そんなクリスマスを心待ちにしている息子に
先日、「きかんぼねずみのクリスマス」という本を読みました。

https://www.ehonnavi.net/ehon/16436/%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%AD%E3%81%9A%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9/
※全ページ上のサイトで試し読みができるようです

当たり前ですが息子はいいこともするしわるい事もします。
そして今ちょうどやっていい事とわるい事の基準について他者の視点が少し入り始めた息子にとって、この主人公の気持ちが他人事ではなかった様子でした。
作中では、主人公のきかんぼねずみのぼうやはプレゼントばかりしてプレゼントをもらえないサンタにプレゼントを買いに行きます。この本を読んで数日したころ、息子が夕飯後急に「僕、サンタにプレゼントを作りたい」と言い出しました。

そしてアイロンビーズでサンタさんへのプレゼントをかなり時間をかけて作っていました。

そして自分の欲しいプレゼント選びも昨日終了しました。
自分の欲しいものを言い、画面で確認し、思ったのと違ったら
「じゃあ〇〇は?」と言って私が画面で検索すること1時間!

「これにする!」と決めた後は、「手紙を書こう」とすぐに紙を持ってきました。
「今書く」というので「何て書こうか」というと

「いつもプレゼントをくれてありがとうって書いて」と息子。

「うん、書いたよ。次は?」

「僕は〇〇が欲しいですって書いて」

「はい、書いたよ。あとはどうする?」

「何て書いたらいいかな」というので

「そうね~。サンタさんにどんなことを伝えたい?」と聞くと

「寒いけどがんばってねにする」と言いました。

手紙とプレゼントは、見てもらえるように玄関に既に置かれています。

息子のクリスマスの楽しみ方を見ていると、私も楽しい。人を幸せにする楽しみ方っていいな~と思います。
次女も影響を受けて今年はクッキーを作るそうです。

クリスマスまであと3週間。
しばらく楽しい日が続きそうです。


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