ぺぺアジこ

アラサーの女です どうぶつの森のように暮らすのが夢 妹と犬と推しを愛しています

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最近の記事

30歳を目前にしてまめまめしく生きたいなと思った29歳の話

 私の実家には「まめこ」という文化がある。名前の由来は「まめまめしい」という形容詞だ。我が家の場合は「コツコツやる」という意味も内包しているかもしれない。使い方はこうだ。たとえば、やたらに母が掃除に精を出しているときに自己申告がある。「今まめこ来てるの」と。  つまり、家族の誰かが「やる気モードになった」ことを「まめこが来た」と言っているのである。ちなみに、父がやる気モードになった場合は「まめおが来た」になる。どちらにせよ、あまり頻回には会えないのが我が家の悲しいところだ。

    • 【ネタバレあり】マリオの映画を観てきた日記

      ①導入:にわかだけどマリオ観てきました 唐突に気分が乗ったので『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てきた。 観るなら映画館でと、ほんのり気にしていた作品だ。 ゲーム題材ということもあって、客席には子どもから大人まで幅広い年齢層の顔が並んでいた。 日曜の午後回というのことも後押ししたのかもしれない。地元の映画館にしてはなかなか豪勢な客入りだった。 普段は(というほど頻繁に映画を観る訳ではないのだが)、映画館で酒を飲むという非日常を味わいたさにアルコールを購入しがちな

      • 職種のタイトル付けに面食らって転職に怯えている話

        私の経歴はたぶん、「一般事務」というタイトルで損をしている。 この3月までの私は「準公務員」の肩書を持っていた。 民間企業ではあるが、公共性のあるオシゴトをする人間だった。 新卒で入社してから7年。 人生で一番長く所属した場所を離れて、私は今のんびりと、そして少々不安ながら無職の時間を過ごしている。 実のところ、勤続5年目までは退職なんて考えたこともなかった。 しんどいときはあっても、それは対外的な問題だったので、自社への疑念には至らなかったのである。 転機は本社への異動

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