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750冊の壁。

ちょっと数字が怪しくて、調べても出てこなかったのですが、年間約750冊というこの数字。私の大好きな作家さんである、田中芳樹さんが学生のころに一年間に図書館で借りた本の冊数です。

今はどうだかわかりませんが、このエピソードが載っているインタビューか何かを呼んだ段階では、その図書館の貸し出し記録1位として残っていると語っていました。

そして、この数字は、私が物書きになるのを諦めようと思った壁でもありました。

だって比較的平易なものの多い、ビジネス書とかならともかく、恐らくは小説、それもほぼジャンルにもこだわりは無い状態でしょう。それを1日2冊以上って。
当時、中学生だったと思いますけれど、到底そんな事出来ないと思いました。仮に、あれほど時間のあった大学生の時でも、まず無理だった数字だと思います。実際、未だかつて読んだこと無いですしね、そんな冊数。

単なるいち中学が、急に田中芳樹さんに張り合うなんて、なんとおこがましいと思いますが、ちゃんとプロの基準を知って、自分に当てはめて判断をした行動自体は誉めてもいいかな。無鉄砲さも持ち合わせれば良かったのに、とも思いますが。

実際のところ、私、年間700どころか、その10分の1も読めてないのが現状です。だって年間70でも、月で6冊くらいですよね。いや漫画なら余裕で読んでるけど、活字ってなるとね、日々積読が増える一方ですよ(笑

世の中、書籍は年間8万点とか出版されるわけで、全部読むってゆうのも、年700冊も今から目指そうとは思いませんが、せめて年70冊くらいは読みたいと思う今日この頃

根が貧乏症なんですよね。世の中に楽しいものが沢山あふれているのに、その恩恵に一生で一度もあずかることなく死んでしまうのは嫌だ、という貪欲加減(笑

きっとでも悪い根性ではないので、出来る限りいきましょう貪欲に。



「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)