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#ない

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世の中に【ない】ものをまとめています。どこかで見たこと、聞いたことがある気がしても気のせいです。
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2019年12月の記事一覧

『大みそか』【#ない】
その昔、「みそか」という太夫が吉原におり、大変人気があった。店主はより多くの利益を得るため、みそかのクローンを作ろうとしたが、どれだけ頑張っても小さいサイズしか出来なかった。大量の小さいみそかと区別するため、元のみそかは「大みそか」と呼ばれる様になった。

『SASUKE』【#ない】
物が見つからない時「きっとSASUKEが盗んでいったんだ」と偉人は言った。転じて、置いたはずのモノがなくなることを「SASUKE」と言うようになる。派生語としては「NINJA」があり、なくなったモノが出てきたときに「……Oh!NINJA!」と使う。

『はじめてのおつかい』【#ない】
軽快でPOPなメロディー。MVも非常にキュート。極め付けはキャッチーな歌詞で「となり同士あなたと私さくらんぼ」の衝撃たるや。死ぬまで忘れないだろう。そのまま時代を代表する歌手となったのは必然である。以上、はじめての大塚愛でした。あれ?

『米津玄師』【#ない】
(慶長9年9月11日~寛永20年10月19日)享年39歳。江戸初期にかけて活躍した臨招宗の僧。文献「昇天空水滸伝」においてその存在が描かれており、髪の毛を主食としていたなど、数々の奇行が話題。現在でも人気のある僧の一人。来春、再アニメ化が決定している。

『タピる』【#ない】
「死」という文字から上部の棒を抜いたものが、転じて「タピ」となったもので、「人生ここまでだ、と線を引く」、つまり『引退する』という意味。「来年で還暦なのでタピるつもりだ」という形で使う。「タピって、旅に出ようと思います」というオヤジギャグを使うと顰蹙をかう。

『ONE TEAM』【#ない】
世界的ゲーム大会「RVO 2028」において、「Battle Of The Company」の優勝決定戦が行われ、接戦につぐ接戦で決着がつかず。協議の上どちらも優勝という円満解決が美談として大拡散。その合言葉となったのが「ONE TEAM」である。

『ジョージ富士川』【#ない】
滋賀県を流れる雷川の支流河川。1822年に来日した宣教師ジョージ・レボルトが、富士山に感銘を受け勝手に命名。本来の来日目的はキリスト教の布教だったが、外国でハメを外し酒池肉林の上、前後不覚の状態で本国に強制送還された。元々の名前は「西川」。