喜びの循環

人に頭を下げたり
自分の負けを認めたり
他人の失敗を許したり
人に過度な期待をするのをやめたり
自分の欠点を受け入れたり
言い訳をするのをやめたり
人の話を最後まで聴いたり

そういうのって

自分が不安だとできないし
自分が潤ってないとできないし
自分に自信がないとできないのよ。

逆にいえば
それができないときって

自分が不安だったり
自分が潤ってなかったり
自分に自信がないときなんだな。

「人さまに迷惑をかけるな」

こう教えられ育ったからなのか
どうも
自分というものを後回しにし
蔑ろにしてしまう。

常に他人優先に考え
自分を満たしたり
自分に与えたりするのが
苦手だったりする。

これはこれで
人として美しい側面かもしれない。

でもね
結局
本当の意味で自分が満たされないと
他の人は満たせないんだな。

自分が潤わないと
他の人は潤せないんだな。

だから
もっともっと
自分優先でいいし
他の誰かを理由に
自分を犠牲にすることはやめていいし
自分の心が喜ぶことを与えていいし
自分にはその権利があるんだ。

「みんなが自分優先で生きたら
自己中な世界になるんでは？」

その昔
そんなことを考えたこともあったけど

でも
そうはならないんじゃないかって思っている。

だって
自分自身が本当に満たされたら
幸せで
喜びに溢れたら
他の誰かにも
それを分かち合いたいと思うはずだし

「他人に喜んでもらう」
という喜びに
どんどん発展していくと思うからね。

喜びの循環サイクルを回すために
先ずは「自分」を喜ばせることから
はじめようね。





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