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今年も元気に鬼退治!食べて「鬼」と仲良くなろう


「鬼さんこちら!手の鳴る方へ!」

桃太郎の鬼退治にかくれんぼ。友達と走り回った鬼ごっこ。
子供の頃は随分「鬼」と一緒に遊んだ気がします。

鬼がいいやつか悪いやつか、と聞かれるとちょっと困ってしまって。
一見悪者だけど、みんながやりたがらない役をやってくれていたのであれば実はヒーローだったのかもしれないなぁ。

大人になった今、もし鬼と触れ合える機会があるとするならば、それは一年に一度の節分だけではないでしょうか。

その昔、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、節分はその鬼をを追い払うために生まれたとされています。

ちなみに、豆を投げるのは「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味から来ているらしいです。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86

みんなが幸せに暮らせるように、元気に暮らせるように。時代が変わっても大切な人を思う気持ちは今も昔も変わらない。だから伝統としてこうやって受け継がれているんじゃないかな。

今度の日曜日は年に一回だけ鬼に会える日。
今年は「鬼は外!」なんて冷たいこと言わずに「あの頃はよく一緒に遊んだね」って思い出話ができたらいいなと思います。


鬼(練り切り)
価格:280円(税込)
賞味期限:製造から2日
特定原材料等: なし




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