ふみか

詩を書いています。Poemyと同一人物。

ふみか

詩を書いています。Poemyと同一人物。

最近の記事

その時がくるまで

君に嫌われる準備をしなくちゃ別れ話をされても寂しくならないように。今から振られる準備をしなくちゃ君のことが好きなうちに。永遠なんてないから出会いがあれば別れがあるからその時になっても君を好きでいたいから。

    • その時がくるまで

      君に嫌われる準備をしなくちゃ 別れ話をされても寂しくならないように。 今から振られる準備をしなくちゃ 君のことが好きなうちに。 永遠なんてないから 出会いがあれば別れがあるから その時になっても君を好きでいたいから。

      • あれから僕らは…1

        あれから何時間経ったのだろう。深夜の街を徘徊していた。何かがあったわけではない、引き金も分からないが突如死の衝動にかられ、雨音が響いている外へと飛び出した。アスファルトには濁った色が張り詰めていて、まるで自分の心を映しているようだった。よりどころもない。死ぬ術も分からない。ただ、歩くことしか出来なかった。その時、目の端に映った儚さが後ろ髪を引くようにその場所へと誘った。 君と出会うまでの日々は人生で無駄な時間だった

        • 拗らせた恋文

          貴方を好きになればなるほど苦しくてそれでも大好きでした。好きだと想えば想うほど元の私には戻れませんね。今もまだ、貴方が好きなままで憂鬱な気持ちにもなります。それでも貴方の笑顔を見ると忘れて私も微笑んでしまう。貴方のことが好きなうちに振られる準備をしておきますね。

        その時がくるまで

          拗らせた恋文

          貴方を好きになればなるほど 苦しくてそれでも大好きでした。 好きだと想えば想うほど 元の私には戻れませんね。 今もまだ、貴方が好きなままで 憂鬱な気持ちにもなります。 それでも貴方の笑顔を見ると 忘れて私も微笑んでしまう。 貴方のことが好きなうちに 振られる準備をしておきますね。

          拗らせた恋文

          寝室

          ベットの中手を繋いだ冷たい指先、変わらない体温、寝息は一つ。乾いた空気と寂しさが溶けた空只々見つめて眠りについた。貴方はもう隣に居ない。思い出だけを置いていってさ私の前から消えてしまった思い出だけを置いていってさ。

          寝室

          ベットの中手を繋いだ 冷たい指先、変わらない体温、寝息は一つ。 乾いた空気と寂しさが溶けた空 只々見つめて眠りについた。 貴方はもう隣に居ない。 思い出だけを置いていってさ 私の前から消えてしまった 思い出だけを置いていってさ。

          都合の良い女

          言葉に質量を感じないからお酒で涙を誤魔化たっけ貴方にはいつも嘘ばっかりで無理な笑顔に綻びが出たのだから先に組み替えて最低になって待ってあげるね貴方を愛してるよ痛みも愛と受け止めてあげるから

          都合の良い女

          都合の良い女

          言葉に質量を感じないから お酒で涙を誤魔化たっけ 貴方にはいつも嘘ばっかりで 無理な笑顔に綻びが出たの だから先に組み替えて 最低になって待ってあげるね 貴方を愛してるよ 痛みも愛と受け止めてあげるから

          都合の良い女

          私の鬱でお前が自己肯定するな

          私の鬱でお前が自己肯定するな

          26:08

          眠れなくて外を見ていた 星もない暗く冷たい空 曖昧にしてごめんね なんとなくだけど分かってたんだ。相変わらずそっけない返事だね すぐに返してもくれないし 冷めたマグカップに片付けて また同じ繰り返し止まない頭痛 ささくれだらけの指 迎えに来ない赤は全部全部あなたのせい それでも許してしまうのは 全部全部私のせい

          26:08

          眠れなくて外を見ていた 星もない暗く冷たい空 曖昧にしてごめんね なんとなくだけど分かってたんだ。 相変わらずそっけない返事だね すぐに返してもくれないし 冷めたマグカップに片付けて また同じ繰り返し 止まない頭痛 ささくれだらけの指 迎えに来ない赤は 全部全部あなたのせいで それでも許してしまうのは 全部全部私のせい

          寒空の下

          この道が特別になるとは思わなかった 私のことは全部忘れて 言いたかったこと一つも伝えられなかったな 言えなかったんだよ それでも冷たい夜風が吹いたら あなたのことが1番に浮かぶの 自分勝手でごめんね 少しだけ寒空の下を歩く あなたとの思い出が色褪せないように

          寒空の下

          あなたの好きは人は私でも、あなたの恋人は音楽だね。

          10月の帰り道

          金木犀が香らなくなった頃、私には3度目の秋が来た。あの頃はまだ子供だったね、傷つかなくていい事に傷ついて蓋を無理やり閉めたから溢れちゃったね。涙に流され過ごした日々で、遠回りして後悔もした。それでも秋は訪れる。落ちた花に映って思い出させるから、少し息が詰まるけど。これからもきっと思い出すからまた暖めてあげよう。前を向いて歩いて行こう。

          10月の帰り道

          22:49

          サングリアを片手に窓の外を見た。月も星も見えない空だけど、その暗さすら愛おしく思える。風が静かに吹いたから、ますますあなたに会いたくなった。そんな気持ちも一緒に呑み込みんで、本を持ち直した。