今の気分で、これを読むから、がんばれる。
しいたけ.さんのnoteを購読しています。
noteを始めるようになってから、ずっと。
「文字」で人に力を与えたり、励ましたりする。逆に、人の心を緩めたり、リラックスさせたりすることって、どういうことなのか。
自分もそういう書き手になりたいと思っているからこそ、自分が「いいな」とか、「好きだな」と思えるものを栄養として全身で取り込んでいきたいと思っています。
普段から「書くこと」を通して、「自分の今」と向き合っているから、そんな状況の時にこそ、読んで、感じたりすることも大切な自分の記録として、書いておければいいなと思う。
「今」という時の気持ちは、きっと1ヶ月前とか、1ヶ月後には、もうなくなってしまうものだから。よい時にしろ、よくない時にしろ、自分から抽出されたものとして大切にしたいな、と。
今日は、そんなことをしみじみ思いました。
そして、そういう時に目に入ったのが、しいたけ.さんのnoteでした。
「去年までやらなかったことが色々自分の中でスタートしてくる。そして、自分なりに一生懸命に周りの期待に応えようとしている人ほど、頑張れない日があっても良い」ということなのです。
というのは、気候が夏から秋に入って、涼しくなり、風邪も流行っています。具体的な体調面の悪さを実感している人も多いはずです。
だから、このタイミングで「つまづくこと」があっても大丈夫。
それによってあなたが色々やってきたことが失われることではないし、調子の悪さが表に出てきたとしても、誠実にそこに向き合っていけば大丈夫です。
今月、「これだけ私は頑張ってきたんだから」とムキになってしまう人も多いので、「ちゃんと謝ればいくらでもまたやり直していくことができる」と思って下さい。少しの現実逃避や、ひとりになって「もうちょっとムキになりたい」という時間は必要です。
しいたけ.さんの「文章」って、「手紙」みたいなんですよね。
たくさんの人に向けられているのに、自分の心宛に届いてしまう手紙。
一人に語りかけるように、静かに。
読んだ人たちが一旦手を止めて、しいたけ.さんの書いた『脚本』に沿って、自分の身を振り返る時間を持つ。
それだけでも、忙しくしている人たちにとっては、十分な効果があるのではないか、と。
そう思ったりしながら、いつも読んでいます。
今日一日という時間を、文章に救われた話。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!