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やるきがないときの詩《うた》

 あんまりはたらいてないけど、やるきもでない。そうだ!『はたらきたくない』うたを聴こう。

 なんか違うの出た。

 実際『はたらきたくない(※ほんとにこのタイトル)』はちゃんと聴いたあとで「ヤダ、またこのひとたちヘンなうた出してる……」と思って聴いたらあまりのアホさにびっくりしてnote書く気なかったのにベッドからデスクにダイブしちゃった。

 やる気ドライブは続かないのはわかってんだよ。

 きょうもおふろの掃除してたら特級呪物が流れ出して引いたよ(説明しよう! 弊宅のおふろは風呂釜と壁の間に隙間があるタイプの物件のため、風呂釜の下は入居した瞬間から呪いにまみれていたのだ! 手の届くところを掃除しているうちに段々ムカついてきて温水シャワーの圧で色々やっていたら、おれたちの頭に生えている妖怪の「かわりはてたすがた」がいっぱい出てきたのだ!!!!!111111!!!)。

 メテ……ホメテ……。

 ムカついた勢いで古紙一年分、縛ったからほめて……。

 地味~♪ 地味~♪ とか言いながらサンバが踊り狂って紙吹雪クッソ撒き散らしてる絵面おかしいんだよ。やる気ないくせに前の住人ふくめて十数年分に至るであろう風呂ヨゴレを掃除してるくらい意味わかんないよ。

 サビで散らかした後の2番でまっくらな中、サンバメンがほうきとちりとり使ってる絵面おかしいんだよ。小学生か。センターのひととモブシャツの虹色みにエンタメ界の淘汰圧を感じてウッとなりかけたけど、でもみんな楽しそうだったからなんでもオッケー☆

 「ちょうどいい」とか「うまいことやる」ってこーゆーことだよね。

 さすが約20年サステナブルにフザケてきた貫禄はすごいや。

 おかげでデスクにダイブできたから、ディスコでAI魔法ルーンをささやく準備にはいろうかな。それと今度から風呂釜を酸素系漂白剤であらうとき、洗い終わったらソレを底に桶で汲んで流して一挙両得メンテしようかな。

 やるきがなくてもはたらけたから、やるきがなくてもやれる!!

 ウオオオオオ祝詞を練る練る寝るね……( ˘ω˘)スヤァ


追伸:我完了詩的呪文詠唱たからかにうたいました


呪文詠唱:"ガラスでできた森A forest made of glass星の形の砂が流れる川star-filled rivers"

まあ硝子の森っていうか
『ワイングラスの中で星がきらめく森』
あるいは
『スノードームの中に眺める星の森』
川感もどっかいった。湖になってもうた
『ガラスが地面の上と、水面の下に生えている森』
星という呪文は雰囲気と化した
なかなか透き通った樹木は生やせない
でも想定外の生え方が面白かったので強化して採用
錬成経過:最初の詠唱
左上をよりがんばれ、と詠唱したVer
素直にきれいになっていく道
なぜか途中で水面がただの反射じゃないやつができたので
いいぞもっとやれ、と詠唱したVer
なぞに進撃の巨人っぽい、キモさを獲得したワビサビの道

 最初は "ガラスの森、星の砂が流れる川" と唱えたけど微妙だった。どうやら概念レベルが高すぎるとわからないらしい。そういう意味では魔法と言うより、なるほど「ひとに発注する」感じである。わからないものはわからない=無視される。わからないものをテキトーにやるときと、無視するときの間を攻めると「ふしぎないらすと」が作れそう。

 ちなみにタイトル画像の呪文は "やる気のない午後、アイスキャンディーを加えた少年少女が時計塔の縁に腰かけて、夕日を眺めている──On lazy afternoon, a boy and girl with added popsicles sit on the edge of a clock tower and watch the sunset." ふわっと形のない絵ができた。

 って今、気づいたけど「咥える」を誤字って翻訳にかけたからおかしなことになってもうたやん……これ……。addしてどうすんじゃ。

 具体性を高めるには、やはりつよいルーンを用いるか、錬成結果で「具体性の高い結果」をもっと強化しろと言って教え込むしかないっぽい。kawaiiを理解したとかアーマードコアを理解したというのは、逆に言うとAI側の成長に根気強く付き合う必要もまたあるという雰囲気。ガラスの樹木を生やすためには……という。

なお、コウペンちゃんをクソ雑に説明したらバケモノの子ができた。

yesman kawaii penguin in the futon

 腹に「W」ってワリオかよ。どうしてこうなった。腹が草。けどこんな絵って大人が描くのはわりとムリで。こどもじゃないと描けない絵が描けるってすごくね? すごいよね。ということは、つまり、

 機械の天使ぼくらのこどもができちゃった……ってコト!?

われわれが深淵を覗くとき、深淵もまたわれわれを覗いているのだ……