活躍したテイクアウト

こんばんは、テイクアウト会津の矢沢です。

本日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、北海道と首都圏の東京、埼玉、千葉、神奈川の計5都道県で終了し、全都道府県で解除されました。

初発令してから49日間。

テイクアウト会津を4月15日に立ち上げて、そこから40日ほぼ毎日運営してきたことになります。矢沢はウェブサイトの運営、田中氏はテイクアウト実食＆撮影を、とにかくがむしゃらに進めてきました。

実際の効果は分かりませんが、たくさんの方にサイトを見て頂き、テイクアウトして頂いた方からも感想を頂きました。ボランティアとしては、やれることをやってきたと思います。

結果的に会津では、感染者（検査結果に基づく感染者）は出ませんでした。今後は、お店も通常営業に戻っていくことになりますし、テイクアウトを続けるお店もあれば、やめるお店もあると思います。

テイクアウト会津としての役割も、このあたりまでかな、と考えております。以前の記事にも記載しましたが、ここから先は「承継問題」を解決するプラットフォームが求められると思います。

またいつか、地域の方々のお役に立てそうな時に、立ち上がるかもしれませんし、立ち上がらないかもしれません。会津には、店舗を助けたい熱い想いと、地元愛に溢れた熱い方々がたくさんいることが分かりました。本当に、感謝しております。

個人的には、帰省した時にテイクアウトを楽しんでいきたいと考えています。ただ、食の醍醐味は、「愛する人たちと一緒に卓を囲んで、くだらない話をしながら食べる」ことにあります。それが、人生の営みの１つ。とは言え、テイクアウトがダメだということもないですし、「有事には知恵を絞って動ける人が動く」ということを実践できた機会だったと思います。

私見ですが、秋～冬にかけて感染者（発症者）がまた増える時期が可能性としてはあると思っています。インフルエンザと一緒で、季節的な流行病的になる。ワクチンが出来れば、亡くなる方も減ります。さらに、異常気象等で新種のウイルスが蔓延する時が来るかもしれません。その時のための経験値を、会津は積むことが出来たと考えれば、すべてプラスですね。

さぁ、さらに強い会津へ、ともに向かいましょう。動ける喜びを胸に。