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【本紹介】「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」

こんにちは、部員のよしだです。

本の紹介ということで、最近読んだこちらの本を紹介したいと思います。

※私が購入した時は、書籍版は売り切れとなっており、電子書籍版のみの販売となっていました。購入の際はご注意ください。


こんな方に読んでほしい

本が気になる方もそうでない方も、まずはこちらの動画を見てください。

本の著者、エミリー・ワプニックさんによるマルチ・ポテンシャライトのTEDトークです。この動画の内容がそのまま本の概要ともなっています。

この動画を見て「私のことじゃん...」と思った方、本を購入することをお勧めします!!

・やりたいことが多すぎるけど、すぐに飽きてしまう
・たった一つの専門分野を持つことにぴんとこない

そんな方におすすめの一冊となっています!


どんな本?

この本は、「マルチ・ポテンシャライト」の特徴と、4つのワークモデルが紹介されています。

やりたいことが多すぎて、何か手を付けていいかわからない、時間を上手に使いたい…

でも多くのビジネス書では「一つのことに熱中できる人」向けに書いてあるので自分に合わない…

そんな「マルチ・ポテンシャライト」な方をさらに4つのタイプに分類し、各タイプでのおすすめのワークモデルが紹介されています。

「マルチ・ポテンシャライト」の人のための、よりクリエイティブな時間の使い方、タスクの取捨選択の仕方、やる気の出し方などなど、

めちゃくちゃ参考になる内容がてんこ盛りとなっています!

それでは、私が特に参考になった部分について紹介していきたいと思います。


「マルチ・ポテンシャライト」とは?

「マルチ・ポテンシャライト」を、本書では次のように定めています。

様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人

多くの人は一つの分野を専攻し、学問や仕事として極めていきますが、「マルチ・ポテンシャライト」の人はそれが難しいと感じます。

多くの分野を探求する結果、キャリア構築、生産の効率性、自尊心が低くなりがちという三つの点で苦労することが多いです。


「マルチ・ポテンシャライト」のスーパーパワー

しかし、彼らには次の5つのスーパーパワーがあります。しかし、彼らには次の5つのスーパーパワーがあります。

①アイデアを統合できる
②学習速度が速い
③適応能力が高い
④大局的な視点を持っている
⑤さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる

様々な分野を知っているからこそ、新しい世界に飛び込むことを恐れずにチャレンジをすることができます。


この本の良いところ

全体を通して、いくつものワークショップが記載されています。

今自分が興味のあることを書き出したり、分類したり…

自分の現状を可視化することで、自分に合ったライフスタイルを見出すことができます。

読書の際は紙とペンをご用意ください!


最後に

飽きっぽくて、一つのことを一生極めるイメージができない私を「一つのアイデンティティ」だと全肯定してくれる、とても素敵な一冊でした。

万人受けな本ではありませんが...

同じようなアイデンティティを持ちながらも、モヤモヤしている方に届いたらいいな、と思います。


ここまで読んでくださってありがとうございました!

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