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トマトソースパスタ

月末はいつも仕事が忙しい。審議会やら会見やらでてんやわんやする。そんなわけで、子どもの料理も、食べてくれて、さらに手抜きできるものを考えることになる。手抜きとは準備が簡単で、時間が短いことを指す。

それで昨日はミートソースパスタにすることにした。冷蔵庫にはほぼ何も入ってなくて、買い物に行かなければならないが、なかなか時間が取れないまま今日まで来てしまった。(8月からフルタイム勤務に戻り、仕事おわり→お迎え→直帰となり、どこにも隙間時間がないので、結果食材買い出しには簡単に行けないタイムスケジュールとなっている)

以前、市販のミートソースパスタを利用して作ったところ、パクパク食べてくれた思い出があるので、よしこれならいける!と思って、サクサク作った。

が、しょっぱいのである。失敗したのである。

麺を茹でる際に、塩の量を入れすぎてしまったことが間違いなく原因で、もう茹で終わってるし、ソースもパスタに乗っけてるし、いちからやり直すのも面倒ということでそのまま出した。

5歳の長女は、最初頑張って食べていたが「ママ、これしょっぱい。残していい?」と聞き、8割がた残して食卓を離れた。地味に打撃。彼女のお腹を満たすため他に何を作って差し出せばよいのだろうか、途方に暮れる。3歳の二女は、食べてくれたが、こんなしょっぱいものを食べて彼女の体は大丈夫だろうかと心配で、彼女が席を離れた隙に捨ててしまった。

急がば回れってことなんだろうなと思った。

子どもが過去にパクパク食べてくれたものは、「子どもの好きなものなら間違いなし」と決め込んで、ことあるごとに出そうとしてしまう。献立を考えるのが本当に面倒だからだ。人生は面倒くさいとの戦いである。負けてばっかだけど。それで頻度多く出し続けた結果、今度は飽きて食べてくれなくなる。なんという負のループ。またわたしは考えなきゃならない。これもまた負のループ。

トマトソース、ミートソースパスタは、これから、あまり食べてくれないメニューに格下げとなった。アーメン。

今日、CSPについて個人的に勉強した。CSPとはコモンセンス・ペアレンティングのこと。いつか勉強会にも参加しようと思っているのだが、時間が合わないままここまで来た。そうだ、ウェブに載ってるんじゃない?と思って、ひとつ興味深いブログに行き着いた。ノートをとり、勉強。でも、わたしにはまだまだ道のりは遠そうです。

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