見出し画像

コロナ禍での一時帰国と子どもの英語問題(その後)

本記事は、米国オレゴン州を中心に毎月発行されている日系紙「夕焼け新聞」に連載中のコラム『第8スタジオ』からの転載(加筆含む)です。
1記事200円の入場料をいただきます。マガジン1000円。ひと月に1度のペースで配信(現時点で終了予定はありません)。6本以上読みたい方、継続して読みたい方、さかのぼってマガジン内の過去コラムを読みたい方はマガジン購入がお得です。過去コラムは、30本以上あります。

3度目の正直で予約した飛行機は果たして

3度目の正直でとった飛行機は結局、飛んだ。今年の帰国は非常に困難で、飛行機の度重なる急な欠航はもちろんのこと、移動する者へのけん制や(日本に行くべきではない等)、2週間の自主隔離(地方在住者にとっては地獄)や、子どもの一時就学受け入れの困難さなど挙げればキリがない。

7月上旬に着いた私たちは2週間の自主隔離を終え、子どもは来週から実に4ヶ月ぶりの学校に通うことになっている。8月1日から夏休みに入るのでたった5日間ですけどね(7/23時点)。

日本は、あれですね、「噂や世間体で簡単に殺される国」なので、アメリカからの帰国者である私たちはありとあらゆる方面に対し、気配りしながら全方位的に”正しい“言動をすることが求められるなかでの移動、帰国でありました。

ここから先は

2,797字
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?