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オーランド5日目(22日目)

アメリカ横断旅行22日目。

早起きしてアニマルキングダムを目指す。

マジックキングダム同様、駐車場で駐車料金を支払い、トラムに乗ってパーク入口まで。

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マジックキングダムと異なり、トラムを降りるとそこがアニマルキングダムの入口。

9時オープンのところ張り切りすぎて8時には到着。

マジックタイムと言われる、公式ホテルに宿泊している方々が専用のマジックバンドを見せて入場していく。

その様子を羨ましそうに眺める子供たちを見て、やっぱりこの1時間の違いは大きかったかも・・・とこの先が不安になる。

8時半くらいになると多くの人々が集い、いまかいまかとパークのオープンを列をなして待つ。その様子に、少しでも早くパークが開くのではと、子供たちも列の最前列でオープンを待つ。

結局、9時5分前の8時55分にオープンした・・・

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そこからお目当ての”アバター・フライト・オブ・パッセージ”にダッシュ。

しかし、それでも80分待ち。。。。

待ち時間対策としてiPadにアバターの映画をDL済み。昨晩の続きを見ながら、待ち時間をつぶす。

一方、アバターの世界観が見事に表現されている森のゾーンや室内は研究室仕様になっており、子供たちも飽きずに待つことができた。

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待つこと約1時間半。ようやくアトラクションタイム。4D眼鏡をつけて目の前に広がる巨大モニターの前のバイクみたいな乗り物に乗る。

そして約4分間のアバターの世界へ。

いや、これは確かに史上最高かも!と私も思ったスリリング且つ美しいアバターの世界。谷底へ落ちていく感覚がリアルすぎて酔ってしまったほど。

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興奮状態の子供たちはもう1度乗りたいと言って並ぼうとするも2時間以上待ちと知りあきらめる。

その後、アフリカエリアの”キリマンジャロ・サファリ”へ。(ここアニマルキングダムは5つのエリアに分かれ、その自然をテーマとしたアトラクションが展開されている)

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こちらもネーミングからとても楽しみにしていたアトラクションだったが、期待値が高かったためか、待ち時間で疲れたためか大人はイマイチ。

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子供たちはサファリパークに来たみたいと喜んでいた。(日本のサファリパークと同じ程度の規模。もう少し、ライオンとか豹とか走っているのが見たかった・・・)

その後、ランチタイム。

マジックキングダムで昼食は短い時間で軽くとったため、後半疲れが出たと反省し、この日はしっかり座ってピザを食べる。

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その後、FPで予約していたライオンキングのショー”フェスティバル・オブ・ライオンキング”へ。座ってみているだけなので涼しく疲れが取れて良かった。

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いや、歌あり、ダンスあり、アクロバテックありの観客参加型の楽しいミュージカルショーであった。待ち時間がないFP最高!と実感。

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その後、スターバックスで休憩。

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そう。アメリカのデイズ二-ランドにはスタバがある!マジックキングダムでは激混みであきらめたが、こちらは座ってゆっくりできた。

スタバで休憩中、絶叫系アトラクション好きの次女と夫がアジアエリアにある”エクスペディション・エベレスト”に向かうも、この日は残念ながら機械トラブルでお休み。

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2チーム合流し、FPでとっていたミッキー&ミニーと写真撮影”アドベンチャー・アウトポスト”へ。

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子供たちは初めてこんなに近くでミッキー&ミニーに会えて、喜んでいた。(いや、これは人間が本当に中に入っているのか怪しがっていたのかも?)

アニマルキングダム。広大な自然の中にデイズ二-の世界が広がり、私はとても気に入った。(少し空いていたような気もするし)

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まだまだ、体験したいアトラクションがあったが、この日はこの後、2つのパークを回らねばならず、泣く泣くアニマルキングダムを後に。

アニマルキングダムはパーク半分のエリアを体験して終了。

急いで駐車場へ戻り、車でお隣のハリウッドスタジオへ。

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駐車場はアニマルキングダムで支払った領収書を見せれば無料。

ここでの目的は次女の絶叫系アトラクション”ロックンローラー・コースター”に乗ること。

ということで、絶叫系の苦手な長女と長男はママチーム。絶叫系大好き次女と夫チーム。と早々に2班に分かれ行動する。

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夫と次女が走って絶叫系人気アトラクションに行ったため、我々チームはのんびりパーク内を歩くと、ちょうど待ち時間が少ない”スター・ツアーズ”をみつけ中へ。専用眼鏡をつけて皆で宇宙の旅をするというもの。日本のスター・ツアーズとほぼ同じ内容だったため、安心して楽しめた。

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そして、パークを歩きながらこのハリウッドスタジオの目玉、2019年5月にオープンしたばかりという”スターウォーズエリア”へ。

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パークに入ると多くの大人・子供がスターウォーズのコスプレをしている。皆さん、こちらを目当てに来ているだ。

スターウォーズに興味のない我々は素通り。しかし、スターウォーズの世界に迷い込んだかのような雰囲気のある街並みに、いつか映画を見てみたいと思うようになった。

その後、長女が地図で存在をみつけ行きたいと言っていた”トイストーリーエリア”へ。

こちらもスターウォーズに負けず劣らず、トイストーリーの世界観が広がり、歩いているだけでも楽しいエリア。

どちらかというと幼児向けのアトラクションが並ぶ。

あまり興味を惹かれるアトラクションがなかったが、待ち時間30分ほどで乗れる、”トイストーリ・マニア”へ。

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待っている間に、絶叫系アトラクションを終えた次女と夫が合流。

このトイストーリーマニアはマジックキングダムにあったアトラクションと似ているが、異なる点は4Dカメラをつけて、飛び出してくる獲物を銃で撃ち続ける。

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子供たちは想定外に面白かったようで大満足。

その後、少し時間があったので、サンフランシスコで学べなかったディズニー創業者”ウォルトディズニー氏”の生涯を学ぶ展示コーナーを見る。

ここでも夫が案内役をしながら、子供たちにもわかりやすい説明。

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アイルランドからの移民であったウォルトデイズニー一家。彼が幼少期は貧しく新聞やポッポコーンを売る仕事をしていたこと。絵を描くことが得意だったため、自分の描いた絵を売ってお小遣いにしていたことなど子供が共感しやすい点をピックアップして紹介。

彼が残した

”If you can dream it,you can do it(夢を”見ることができれば、それを実現できる)”

この言葉を教えながら、夫は何にでも好奇心をもって、好きなことを見つけなさい。そんなことを子供たちに言っていたと思う。

夕日が落ちかけて、今日最後の目的地であるエプコットに移動する。

ハリウッドスタジオの滞在時間は2時間ほどだっただろうか。結局、非絶叫系のママチームは2つのアトラクション。絶叫系の夫チームも2つのアトラクションを体験でき、2時間という時間に対してとても満足度の高い滞在となった。

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そして、本日最後のパーク”エプコット”へ。

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当初はディズニーらしさが感じられないエプッコトに、ディズ二ーというより万博?みたいなイメージを持っていた。

しかし、創業者のウォルトディズニーがフロリダにディズニーランドを作ると決めたときに近未来都市を作りたいと言ったという。彼の死後、兄であるロイディズニー氏がその思いを形にしたのがこのエプコットだと知り、がぜん期待値が高まる。

こちらエプッコトは駐車場から徒歩でパーク入口まで。

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到着時はすでに18時。

エプコットのシンボル 銀色の球体がライトアップされていて気分が上がる。

そういえば、パークへの入場の仕方だが、日本と同様手荷物チェックを受けたのち、チケットと指紋認証で入場できるのでスムーズだ。

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エプコットは大きく分けると2つのエリアの分かれる。

近未来都市をテーマとしたアトラクションエリア。そして湖を囲うように広がる各国のパビリオンエリアだ。

まずは、目星をつけていたアトラクション”ミッションスペース”

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すでにNASAで宇宙について学んできたので、イメージが分かりやすい。エンジニア、パイロット、コマンダーなど役割分担しながらスペースシャトルに乗る。

宇宙体験とのことでGがかなりかかるよと心配していたが、負荷の弱いグリーンコースにしたため、問題なし。

その後、シンボル球体の中のアトラクション”スペースシップアース”へ。

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こちら、当初から乗りたいアトラクションにリストアップされていてが、アプリ上ではひたすらクローズになっていたため、あきらめていたが、こまめにアプリをチェックしているとオープンになっており、走って向かったのであった。(アメリカではこうしたことが普通なのか。。。アプリをあきらめずにこまめにチェックしているとアトラクションが突然オープンになることもあるかも)

丸い球体の中を乗り物にのって、通信の歴史を学ぶ旅。暗闇(宇宙?)の中を走るので、のろのろ走っているかとおもいきや、突然スピード出したり意外と面白い。

こちらも通信の歴史はすでに、シリコンバレーで学んでいたためか、すんなり頭に入ってきた。

乗り物から降りてからも、IT?科学の体験コーナーみたいな展示があり、こちらもなかなか見応えがある。ディズニーのキャラクターなど一切ないけれど、未来の世界を体験できるエリアとしてよく作られていた。

残念だったのが、長女がここエプコットで一番楽しみにしていた”テストトラック”という自分でデザインした車に乗る。というアトラクションがあるのだが、こちらは終日メンテナンス中。とのことで体験できず。

少し歩いて、大きな湖が広がるパビリオンエリアへ。

ここではアナと雪の女王、世界初のアトラクションという”フローズンエバーアフター”を体験しにノルウェー館へ。

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カリブの海賊みたいな船に乗り、アナ雪の世界が広がる展示を見て回るというもの。

エルサ登場シーンで船が後退し、エルサを一人取り残していくみたいな演出が面白かった。

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その後、湖畔を歩きながら日本館へ。

日本館は歌舞伎座と五重の塔を中心とした紹介。歌舞伎座の中に三越が入っていて、日本のお土産屋や和食レストランが入る。何か体験ができるのかもしれないが、そこまで詳細に見る時間がなかった。

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夜21時閉園とガイドブックに書いてあるのに、なぜか花火ショーが21時からスタート。

日本館の前に厳島神社の赤い鳥居越しに花火が上がり美しかった。

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花火が終了しても、帰り道のどこかの国のパビリオンではまだまだお酒を飲んだり楽しんでいる方々がいて。。。9時クローズではないのか?それとものんびり気質のアメリカでは当たり前?と謎が解けぬまま、エプコットを後にする。

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この日は朝7時半過ぎに滞在先のコンドを出発し、夜10時まで3つのパークを回った。パーク内は広いだけでなく、駐車場からパーク入口までもかなり歩き下二人の子供は疲れ果てていた。

夕ご飯もまともに食べていなかったが、長女だけが終始ハイテンションで、時間を惜しむかのように公式アプリをチェックし、次から次へ行きたい場所を示していた。


これで4つのテーマパークを一通り回ったわけだが、やはりできれば1日1パークですべてのパークゆっくり見たかった。

紹介したように、意外と人気アトラクションでも機械トラブルなどでクローズしていることもあり、これはやはり長い時間滞在して、1つのパークを2日間くらいかけ、余裕をもって楽しむ人が多いのかもしれない。(実際に10日間パスなど販売があることに、各パークを巡ってみて納得)

また、初日のマジックキングダムのみ駐車場からパーク入口までが複雑で、時間がかかる。マジックキングダムと他のパークを1日で回ることは難しいかもしれない。

我々は初日にマジックキングダムで1日過ごしたことはラッキーだったと言える。(超プラス思考)他の3つのパークは我々のように、乗りたいアトラクションを絞れば1日で回ることができる。

結果として2日間で4つのパークを体験できた。かかった費用も最低限で楽しめたと言える。

しかし、子供たちはいつか必ずまた来たいと言っていた。次回来たときは10日間パスを購入し、公式ホテルに宿泊し、朝から晩までディズニーワールドで遊びまくるのだそうだ。。。

頑張ってお金をためてきてください。







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