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サンダー、サイダー、サバイバー。まっとうに生きるって、大変だ。
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2024年3月の記事一覧

ふり返れば、躓くけど、

3月が終わる。 あっという間の3月だった。 でもなかった。 ふり返れば、色々ありすぎた。 …

相地
1か月前
5

さっさと終えたい気持ちだけが、

暑かった。 あたたかい日には、長袖のシャツを着るけど。 少し不快なくらいには、暑かったか…

相地
1か月前
4

疲れても疲れなくても、夢見が悪い

方々に連絡をした。 電気とかガスとか、止める必要があるもろもろ。 来月、引っ越すから。 …

相地
1か月前
3

うろ覚えのダージリンと、奇妙な夢

ダージリン。 よしもとばななの『キッチン』の主人公が、臭くて嫌いな茶だと言っていた。(う…

相地
1か月前
3

火葬と、あたためすぎたフォンダンショコラ

なぜか、近ごろふいに思い出すものがある。 レンジでチンしたフォンダンショコラ。 たしか、…

相地
1か月前
2

行きつ戻りつ、ぼくの体は

本を段ボール箱につめた。 10箱分。 いや、すでにつめていたのだけど、べつの段ボール箱につ…

相地
1か月前
5

最後は、VAPEを吸いながらぼんやりした

一昨日は、珈琲屋になっていた。 昨日は、何者でもなかった。 疲れなのかなんなのか、いつにもまして、変な夢を見た。眠りも浅い。 万力で締めつけられているような、けれど痛みはない、重苦しい頭。 昼になるまで、夢と現を行ったり来たりした。 その内、眠っていたのかどうかも、わからなくなった。 起き上がれるようになっても、不可解な夢の余韻が残っていた。悪夢とはいえないけれど、いい夢ともいえない、なんとも後味が悪い。 (ということは、悪夢だったのか?) 熱めのシャワーを頭

珈琲屋になったり、珈琲屋を訪ねたりする日

あらすじ:珈琲屋として珈琲を淹れて、夜は珈琲屋に珈琲を淹れてもらった。 ぼくは、自称珈琲…

相地
1か月前
7

自分の手が、生み出すものを見ていたい

引っ越しまで、あと1ヶ月。 大きなものを捨てたり、なぜか増やしたりした。 2人くらいで丁度…

相地
1か月前
3

ぼくには、それしかできないから

頭が痛くない日だった。 寒かったけど、予報は外れて、晴れていた。 引っ越しの準備も、週末…

相地
1か月前
7

冬らしい春の日の後に、

昨日は、春分の日。 らしかった。 春を祝う日。 らしかった。 昨日は、雪が降っていた。 …

相地
1か月前
3

突然、勢いよく流れるものだから、

契約をしてきた。 新しい住まいの。 初期費用も支払った。 あとは、引っ越しの何日か前に、…

相地
1か月前
5

マーマレードと、あとコーヒーの話

マーマレードは、大人になったら好きになると思っていた。 と、スコーンの店で、スコーンにマ…

相地
1か月前
7

眠って、食べて、そしてまた

泣き出しそうだった。 終わってから、ずっと、ずっと。 涙は出なかった。 ただ、泣き出しそうな、2歩か3歩手前くらいにいた。 眠ろうと思えば眠れた(と思うけど)そんな気にはなれなくて、しばらくぼんやりしていた。 昨日は、知人の個展で、珈琲を淹れていた。 個展がメインなので、ぼくはおまけのようなものなのだけど、訪れた人が多く、その流れで、ぼくの方にも結構な客がやって来た。 ありがたいことなのだけど(今までで一番売り上げが出た。)ひとりでやっているし、要領が悪いので、