見出し画像

太陽星座がなぜ、大切なのか。

前回の投稿で、10天体のそれぞれの衣装を着た要素を
一人一人が持っていると書きました。
そして、太陽から順番に、大事な順番も書きました。

そう、やっぱり占星術は太陽が、1番大事なようなのです。
なので、みなさんが今までなんとなく信じてきていた、
太陽星座が書いてある雑誌のあれは、一番大事な自分の星座の運勢が書いてあったので、それをを信じていたことに、間違いないはなかったのです。
みなさんの今までは正解なのです!!
よかったです~👏

で、です。
なぜ大事なのか。

前回の投稿で、
『わたしのそうゆう“目”で見ている』と表現しました。

例えば、「この子はなんで友達を作らないんだろう、
もっと積極的に話してたくさん友達がいたほうが楽しいのに。」
というお子さんに友達が少ないことが悩みのお母さんがいたとして、
この“友達がたくさんいるほうがいい”という価値観は、
その子の性質がどうのこうのいう前に、
母である私の、自分の価値観であるということ。
だから、
その思考と感情が生まれるのだということです。

だから、今、問題を何かしらの抱えているという人は、
いったん、その価値観はどこからきているんだろう?
と考えてみてもいいかもしれません。

多くは、自分の両親の価値観、
これまで育ってきた国や社会の常識といわれる価値観、
自分の経験上の価値観。
そういった類だとおもわれます。

その自他両者から生まれ溢れている、多くの価値観の中でも、
全部が全部ではなく、そのなかからいくつかピックアップして
自分の中に大きく占めているものがあると思います。

それをわたしの“目”と表現します。

これが、生まれた時に決まっている
太陽星座の性質と大きくかかわっている

というのが現代西洋占星術的な考えです。

えーーうそーー。
と思いますよね。

12星座別のイメージ


ところで、みなさんは太陽星座による性格分析を目にしたことはありますか?
ここで、すっっごいざっくり表すと、

牡羊座…開拓者
牡牛座…所有者
双子座…伝達者
蟹座…保育者
獅子座…表現者
乙女座…分析者
天秤座…調停者
蠍座…追求者
射手座…探究者
山羊座…統率者
水瓶座…独創者
魚座…奉仕者

どうでしょう、
ん??としっくりこなかった方が多いのではないでしょうか。
私は太陽蠍座ですが、小さいころから徹底的に追い求めるような
暗いイメージの蠍座が好きではなかったです。
全くしっくりこなかったです。

それもそのはず、
太陽星座は、目指すもの、つまり目で見ている先。
夢や願望などに近いとされているからです。
その見ているのは“目”。この“自分の目”は、自分自身では見えないものですね。
鏡を使わない限り。
この“目”の話は、私の占星術の先生
かげした真由子先生がそのように例えていて、とてもわかりやすかったのでこのように説明させていただきました、

ということで、太陽は自分にとって一番知っておくべき大事な
自分の価値観の“目”
であり、自然と自分が見ている世界を左右するものだというお話。

個人的なお話をすると、
私は実際に占星術を学び始めて、蠍座の世界を改めて理解しようとしました。
【情熱的、徹底的、破壊と再生、0と100、秘密主義、誰かとの精神的深い繋がり…】
なんだか、言われてみるとそうだなと当てはまることばかり。。
あ、私、めちゃめちゃ蠍座を生きていた!!
ってびっくりしたんですよね。
ある程度、30何年生きてきたからこそわかることでした。
改めて、蠍座の研究熱心さを発揮してたくさんの星読みさんや、占星術家の方たちの書籍や動画を見て、
蠍座の、地下まで行くようなふかーーーーい世界を
知れば知るほど、
私が今まで望んできたものは、先ほどのキーワードのような世界だったんだ、とすっきりもしました。
この先、何か迷ったときに、判断基準をこの“目”から考えてもいいんじゃないか、とさえ思いました。
これからの未来も、なんだか安心したような感覚を得られました



太陽の存在


現実的に、
今生きているこの世は、
太陽の動き(本当は地球が動いてる)で日の出・日の入が変わり、
季節があり、気温も変わる。
夜は月がでますが、月の明かりのもとは太陽の光。
太陽の影響は絶対的で、無視できないものですね。

このように、摩訶不思議な太陽は、
私たちにとって生きていくうえで絶対不可欠である
ことは
皆さんもご存知だと思います。
その太陽が、自分が生まれてきたときに、その星座に位置していた事実。
そしてその時に(あるいは母体の中で生を受けた時に)
受けていた太陽のエネルギーが
個人個人の性質として、価値観の“目“となって備わっていたとしても、
おかしくないのではないかなぁと私自身も思うのです。

えーーーうそーーー。
と思ってもらっていいんです。
そんな考え方もあるよ。ってことです。

何かしら信念だとか、
心のよりどころがほしいと思うのは
高次な思考と感情を持っている人間には
よくあることで。
だからいろいろな神様を信じ、それぞれの宗教があるのでしょうね。

私は、自分のなかにそれを持てたらいいな、と思っています。
今では蠍座の世界が大好きです。
その世界には裏も表もありますが、それをひっくるめて自分の“目”だと感じています。

みなさんも、自分の価値観の“目”はどんなものか気になった方も
いるのではないでしょうか。
ぜひ一度、ご自身の太陽星座の世界を知ってみてください。


ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?