【インポテンツに効果的食材】ナス(茄子)のあれこれ

出典:Canva

次の夏野菜はナスです。
トマトでも書きましたが、愛染堂でスパイスを使用したカレーがマイブームです。
そして、そのカレーにはもちろんナスが入っています。
愛染堂ではカレーの他に、ナスとひき肉みそ炒めや、マーボーナスなどナス料理をよく作ります。
つまり、愛染堂はナスが好きです(笑)。
さー、愛染堂が愛してやまないナスの世界を見ていきましょう!
どうぞ、お付き合い下さい。

ナス(茄子)とは
原産はインドです。日本へは中国経由で渡来しています。中国では観賞用植物として栽培され、そのあとに食用にされています。日本で古くは平安時代の書物である『延喜式』にナスのつくり方が掲載されています。ナスは田楽に向く丸ナス、焼き、煮物、漬物に幅広く使う長ナス、浅漬けに使う卵型ナスの3種類に形状により分類されています。選び方は色鮮やかさが鮮度を見分ける要素です。更にヘタが黒くて、切り口が瑞々しく、トゲがあり硬くて触ると痛いものは新鮮な証拠になります。

西洋医学的に注目の栄養素
①ルチン
紫色のナスに多く含まれる成分です。結合組織のコラーゲンを作るときに、ビミタンCの効果を高めて毛細血管を丈夫にしてくれます。勃起は陰茎にあるスポンジ状の海綿体に毛細血管を通して血流を流れ込み起こる作用なので、毛細血管を丈夫にしてくれるナスは食生活の中に組み込んで欲しいです!!

②ポリフェノール
ナスの紫色の皮に含まれていて、抗酸化作用によりガンや老化を防ぐ効果があります。また、コレステロール値をさげ動脈硬化の予防にも効果的です。

東洋医学的効能
①活血止血
血液の循環の滞りを改善する作用があります。また出血を抑える作用もあります。

②祛風活絡
東洋医学でいう風や寒の特性を持つ病気の原因となる邪を除いて、感覚異常を改善します。

③清熱
体にこもる余分な熱をおさめる作用があります。

東洋医学的注意点

出典:Canva


ナスは寒性で気を降ろす作用があり、冷やす性質の強い野菜の為に夏バテ解消の働きがあり、熱っぽくてのぼせやすい「肝陽亢進」の方には適しています。その反面、胃腸の弱い「気血両虚」の方や、冷え性の「陽虚」の方は控えた方が良いです。特に普段から冷え性や、よく腹痛になるような「陽虚」の方は涼しさが増す秋に美味しい秋ナスを食べると冷え症が悪化するので注意してください。

インポテンツに良い料理【 ナスの肉みそ炒め 】
【材料】
ナス2本、豚ひき肉150g
【調味料】
調味料A【みそ大匙1、料理酒大匙1、みりん大匙1、しょうゆ小匙1、砂糖小匙1】
その他の調味料:すりおろしショウガ小匙1、小ねぎ適量、一味唐辛子適量
【作り方】
①ナスはヘタを切り落として、乱切りにします。
②すりおろしショウガとナスを入れ、ナスに焼き色がつくまで炒めます。
③豚ひき肉を入れ、火が通ったら調味料Aを入れて全体に味が馴染む様に炒めます。
④器に盛り付けたら、お好みで小ねぎと一味唐辛子を加えて完成です。


参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』

最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるがご自分の体質がどういう体質かわからなかったり、気になる、迷われているかたは
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。

男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
HP:https://aizendou.net/
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