【インポテンツに効果的食材】にわとりの肝臓のあれこれ


出典:Canva

カチコチ珍宝、気持ち良い射精の案内人 愛染典人です。
前回から始まった鶏シリーズの第2弾。
今回は、にわとりの肝臓(レバー)です!!
自分は焼き鳥屋に行くと必ず食べます!!
最近は白レバーが好きです。
白レバーが脂肪肝で、食べ過ぎてはいけないとわかっていても、
あの美味しさに負けて食べてしまいます。
日本で食される肝臓は、豚・牛・鶏のどれかになると思います。
実は、それぞれ効果が違います。詳細は別の記事でご紹介しますが、肌荒れと貧血予防なら豚、疲労回復なら鶏、味で選ぶなら牛がおすすめです!!
今回は、鶏の肝臓について、しっかり学んでいきましょう!!
どうぞ、お付き合い下さい。

肝臓(レバー)とは

肝臓には主に3つの役割があります。1つは体に必要なたんぱく質の合成と栄養の貯蔵です。2つ目は有害物質の解毒・分解です。3つ目は食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。日本で鳥を焼いた料理が最初に登場するのは鎌倉時代の『徒然草』です。この時は雉で紹介されています。やきとりという表記は江戸時代の日本最古の料理本と呼ばれる『料理物語』に記載されました。肝臓(レバー)はいつ頃からよく食べられる様になったかを示す文献は見つかりませんでした。1923年関東大震災の後から内臓系が安価な食材として重宝され、焼き鳥屋の普及とともに食べられる様になったという話を見つけました。また北海道で焼き鳥を普及させた三船福太郎氏が1955年ごろに、当時焼き鳥屋で廃棄していたモモ肉、ムネ肉以外の内臓や皮を何かに使えないかと考えて、「モツ串」を売り出したとも言われています。

西洋医学的に注目の栄養素

①鉄分
なんといっても、肝臓には鉄分が多く含まれています。鉄分は赤血球の構成要素で鉄分が少なくなると赤血球が減少し、酸素が体内にいきわたらず貧血を引き起こす原因になります。
②レチノール
ビタミンAの主成分となるレチノールですが、目や皮膚の粘膜を健康に保つ効果があり、不足すると視力の異常や皮膚が乾燥する症状がでます。
③ビタミンB1
糖質からエネルギーを作り出す際に必要とされる栄養素です。ビタミンB1が不足すると疲れやだるさを感じる様になります。

東洋医学的効能

①補肝腎
生殖を司る機能や、血液を貯める機能を補ってくれるのでインポテンツに効果があります。
②明目
目に関係の深い機能を補ってくれるため視力低下に効果的です。
③補脾
体の栄養をしっかりと吸収する作用に効果があるので、消化吸収の不調による栄養不足に効果があります。

東洋医学的注意点


出典:Canva

東洋医学的に注意事項は記載がありません。理由はそこまで大量に食べられる食材ではなかったからだと考えています。但し西洋医学的には食べ過ぎによるビタミンAの過剰症として腹痛やめまいの症状と皮膚が粉をふいた状態になることが報告されています。また、痛風の原因となるプリン体が多く含まれているので、適量で食べることを心がけて欲しいです。

インポテンツに良い料理
【 にわとりの肝臓(レバー)とにんにくにごま油を添えて 】

【材料】
にわとりの肝臓(レバー)200g、刻み葱大匙2,おろしにんにく1片以上
【調味料】
塩適量、ごま油大匙2、お湯500㏄(下ゆで用の塩含む)
【作り方】
①鶏の肝臓(レバー)を一口サイズに切り、水洗いして汚れを落とす。
②お湯500㏄に塩をひとつまみ加え、沸騰したら、火を消し鶏レバーを入れ、余熱で30分火を通す。
③鳥レバーを冷水に漬けて中まで冷やす。
④鶏レバーの水気を拭き取り、ボウルに入れて刻み葱・おろしニンニク・塩・ごま油を加えて混ぜる。

参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』

最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるがご自分の体質がどういう体質かわからない方、
気になる方、迷われている方は、
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。

男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
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