【インポテンツに効果的食材:果実シリーズ⑤】ぶどう(葡萄)のあれこれ


出典:Canva

10代のカチコチ珍宝、気持ち良い射精の案内人 愛染典人です。
今年の夏はエルニーニョで冷夏になりそうですが、
海→水着→男女の攻防戦と、男性の皆様には暑い夏にして、
ハッスルして欲しい、今日この頃です。
今回は、夏の果物シリーズの最後の投稿、第5弾です。
その果物は…紫の巨乳…巨峰… ぶどう(葡萄)です!!
ぶどうには、ぶどう糖が多く含まれています。
このぶどう糖は単糖で、ビタミンB1を消耗せず、素早くエネルギーになります。
疲労回復に効果が高いので、病気の快復や老人にはそもそもオススメできる食材です。
それでは、どうぞお付き合い下さい。

ぶどう(葡萄)とは

ぶどうの原産地は西アジアで、中国で最初にぶどうの効能が記載された書物は、鍼灸師であれば学校で必ず学ぶ、薬学の聖典『神農本草経』です。日本には奈良時代に原産地からシルクロードを経て、唐から渡来したと言われています。明治以降、アメリカ種やヨーロッパ種も導入されました。現在の日本のぶどうの多くはその改良種となります。ぶどうは古典の中で、目に良いと言われる反面、食べ過ぎると熱がこもり、目に悪い影響を与える。と記載されています。ぶどうの主成分は糖質で、含有量は果実の中でトップクラスです。更に、糖質の中でもエネルギーとして直接吸収して利用できる単糖で、ぶどう糖、果糖の2種類になります。ぶどう糖は肝臓の解毒を助ける作用や、血糖を高めるのが早いという特徴があります。

西洋医学的に注目の栄養素

①ビタミンP
ビタミンPはフラボノイド化合物で、柑橘類やソバによく含まれる水溶性ビタミン様物質です。ビタミンCの働きを助け、コラーゲン合成を促進して、毛細血管を丈夫にします。また、毛細血管の適度な透過性を維持する作用もあります。

②ポリフェノール
抗酸化作用や抗老化作用があり、ぶどうの種や皮に多く含まれています。ぶどうの果肉を食べるより、ワインを飲む方がポリフェノールの量は高いです。

東洋医学的効能

①止渇除煩
体が熱に傾き体内の水分が少なくなり、喉の渇きや手足のほてりがでる症状を解消してくれます。

②益気養血
体の栄養を補充して、体を元気にしてくれます。

③滋補肝腎
体の栄養や元気を溜める機能や、体の循環をサポートする機能を助けて体全体のバランスを整えてくれます。

東洋医学的注意点


出典:Canva

ぶどうは寒熱の偏性はありません。しかし、水分量が多くぶどう糖が豊富な食べ物で食べ過ぎると体の処理が間に合わず余分なものとして溜まり、溜まったものが熱を持ち体に様々な悪影響を及ぼす場合があります。その為、体が熱に傾いている「肝陽亢盛」の場合は、食べ過ぎに注意して下さい。但し、「肝陽亢盛」の方は体の水分が少なくなって熱に傾く「陰虚」を伴う場合が多いので、少し食べると体を整える効果があります。味わう程度で楽しむのが良いでしょう。

インポテンツにぶどうは効果があるのか

ぶどうの食べ方は、生食と干しぶどう、ワインの3種類がメインになると思います。ワインは、お酒に分類されるので別の機会でご紹介します。生食で食べる場合は、消化吸収が弱り栄養が不足し、男性機能不全になる「脾胃虚弱」の体質の方や、悩みやストレスが強いがそれを処理でききず、体の循環が阻害され男性機能不全になっている「肝気鬱結」の体質の方には効果があります。干しぶどうは、甘さが特化されています。東洋医学では甘いものを取りすぎると熱が発生しやすくなる為、量をしっかりと考慮して下さい。体が弱って男性機能不全になっている「腎陰虧虚」の方には干しぶどうも効果がありますので、ご自分の体質にあった食べ方を知って楽しんでほしいです。

参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』

最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるがご自分の体質がどういう体質かわからない方、
気になる方、迷われている方は、
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。

男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
HP:https://aizendou.net/
LINE:https://lin.ee/9harHRI


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?