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自分自身で構築していく方が良い 2022年1月20日

こんにちは。藍澤誠/Jの先生です。

今日はトレーニングと人体構造について書きたいと思います。
GOTSパートナーズの大森さんから、

メニューの指示をトレーナーから受ける形ではなく、解剖学や栄養学などを自分で学んだうえでトレーニングを自分自身で構築していく方が良い

という指針をいただきました。
自分の体やトレーニングと向き合っていくというのは、これまでの自分たち(私と息子ハルキ)の生き方に合致しているので、さっそく解剖学と栄養学の本を1冊ずつ買ってきて、二人で研究を始めました。

解剖学も栄養学も、本来は初手でやる作業だった気がしますが、それを言っても始まらないので、これまでやってきたさまざまなことを、すべて「解剖学」「栄養学」の観点から検討しなおす、という作業にしていきたいと思っています。

順序としては

①実現したいサッカーの動き(もちろん相手あり)が明確にある
②その動きを実現するのに必要な動作・構造を整理する
③必要な動作に関与している部位をチェックし、②が成立するようにトレーニングする

とはいえ、動作の改善や肉体の改造で問題を全面的に解決するというよりは、本来は、プレーの事前準備、つまり、目の前の情報を整理し、戦況を把握し、駆け引きや当たり前のことが当たり前に起きるように仕向けていくことをサッカーのメインにおきたい。

ていねいに磨かれた動作や意図的につくった身体は、準備した予想通りのことが予想通りに起きる世界を実現できたときに意味を持つというか、不正確なビジョンや、情報不足を打破するために、動作改善や肉体改造をしていたら、それはスキルですべてを乗り切ろうとしているのと同じに思えるのですが、そもそも明確な意図に基づいたポジショニングや攻守の配置、さまざまな駆け引きも、基本となる動作がバラバラだったりエネルギー消費が大きすぎたり、頭に対して体がまったくついてこないという状態だったら意味をなさないわけですから、果てしない目標ではありますが、駒としての自分が、指示に基づいて正しくキビキビと、そして期待通りに試合の最初から最後までなめらかに動いてくれるようにしたいです。

今の自分だと、体を動かすことに頭のリソースの大半をもってかれる形で、他のことなんて考えられない、という状態に近いので、まずは体を、頭で考える余裕がたくさんあるように、楽に動かせる状態を作りこんでいきたいです。

そんなわけで、日々のトレーニングに励むわけですが、できないことだらけで、できないことが多いということはすなわち、課題がめちゃくちゃ多いわけで、これらのたくさんの課題がクリアになったらどうなるんだろうというワクワクと、せっかちなので、その日のうち、少なくとも翌日には昨日できなかったことはクリアしたい! クリアできなくとも足がかりはつかんでおきたいと思ってしまいます。

というわけで、GOTSパートナーズと深めていく動作改善と肉体改造は、この先数年にわたるのでしょうが、毎日毎日、劇的に成長するイメージを感じられていますし、その成長の記録は、このようなイメージ寄りの文章ではなく、明快な形にして残していった方がいいと直感しているので、そのあたりは次回以降、練っていきたいと思っています。

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