母が言うには。
いつもは夜中何度もトイレに起きる母が、昨夜はぜんぜん起きなかった、という。
そうならさぞかし良き眠りだったのだろうなと思いながら聴いてると、ぜんぜん寝れなかった、とも言うので、睡眠の質についてはちょっと判断しかねるところだ。
そんな、寝れたんだが寝れてないんだかな母が、更に不可思議なことを言う。
「幻覚を、見たの。」
仏壇を置いてる和室に、知らない男の人の姿があって、びっくりする。
その男の人と私が仲良さそうに話をしてるらしい。
その男性を母は知らず、幻覚の中で私とその男の人と母は一緒に暮らしているらしい。
その男性に母は
「あなたは娘の恋人か?」と尋ね、そうですよ、と答えをもらった、とのこと。
幻覚?というより、夢?
パートナーを探し中な私としてはこう答えるしかなかった。
「それ正夢なんじゃない?いいじゃんいいじゃん😄」
仏壇の置いてある部屋が舞台だったのも、昨日が叔父(母の兄)の命日だったのも、なんかちょっと、ご先祖様からのメッセージ的な神秘性を感じてしまうな。
そして、結局母は寝れてたんじゃないのか、という気持ちに至るのでした。
そんな我が母、来週から、再入院予定です。
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